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気ままに来らむ 『時空をこえて』!

濟々黌卒業式に列席して:久木田憲司

2015年3月12日投稿

三綱領唱和の後、卒業生全員帽子を被り肩を組んで、卒業生の前応援同好会団長の指揮のもと黌歌斉唱します。


来賓退席後に、卒業生は同級生の前応援同好会団長の音頭で万歳三唱し、それと同時に帽子を投げます。
                          

去る3月1日(日)に濟々黌体育館で行われた第67回卒業証書授与式に来賓(同窓会・育成委員長)として列席してきました。

私は国立一期校(鳥取大学)受験のため、自分の卒業式には出席していません。それで、同窓会幹事になってからは案内がありますので極力出席するようにしています。

卒業式に列席される来賓は多く、東京同窓会、関西地区同窓会を始め県外・県内の各地域同窓会、職域同窓会からほとんどの方が来られまして、67人の来賓が列席されました。その中には48会員・2組・原本君も熊本市役所多士会会長として参加し、紹介されてお祝いの言葉を卒業生にかけました。

私の参加は4度目になりますが、厳かに進められる式の中で黌長式辞、県議会議長代理(同窓県議)祝辞、同窓会会長祝辞、同窓の同心会(保護者会)会長祝辞、4人の話が全て良かったのは今年が初めてでした。

三綱領唱和・黌歌斉唱で式が終了し、来賓退席後に卒業生の前応援同好会団長の音頭で帽子投げが執り行われますが、48会でも帽子を投げたのですか?

原本君に尋ねても記憶にないと答えます。いつから始まったのですかね?

そう言えば、20年くらい前に1組・川野君が濟々黌で主任事務吏員をしていた時に、卒業式での帽子投げ用帽子の管理をしていましたよね。いつから、どんな理由で始まったのか、川野君覚えていたら教えてチョウダイな。

米国陸軍士官学校や日本の防衛大学校の卒業式では、各々が在学中は常に被っていた帽子を投げる事で、学校に別れを告げて次への旅立ちを祝います。

しかし、今の濟々黌では多くの生徒が普段帽子を被っていません。学校がまとめて管理している帽子を、この日だけ被って投げる事に私は抵抗を感じるのですが、皆さんはどう思われますか?

普段、身につけていたもの、例えば女子はネクタイを、男子は制服左胸ポケットのキナ線をはずして丸めて放り投げ、黌校に別れを告げ次のステップでの夢の成就を誓う事には賛成ですけどね。

また、48会では答辞は誰がしたのですか?

ちなみに、今年の送辞も答辞も女生徒がしました。これも時代ですかね。
 



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