2002/02/04 

 

カメ吉の冬支度(冬眠の様子)
冬用に新しいケージを用意しました。

 

我が家では冬になると、ケージを部屋の中に入れています。しかし、春〜秋用のケージとして使っている衣装ケースが大きい上に、水を入れるとかなり重くて、運ぼうとしたら筋を痛めてしまったので(^ ^;)、冬用にひとまわり小さい衣装ケースを用意しました。

寝ていることが多いので陸地はなくてもいいかなーと思ったのですが、一応、作ってみました。(でも真冬は全然上りません)。

テレビを置いている金属製のシェルフの一番下に段ボールを敷いて、その上にケージを置いてあります。(全然関係ないけど、画面に映っているのは長嶋一茂さん(笑))。

 

ヒーターについて

冬越しは、寒い地方ではヒーターが必需品かもしれませんが、東海地方はそんなに寒くはならないので、ヒーターなしでも冬を越せます。ケージの水が凍らないような場所に置いておけば、だいたい大丈夫かと思います。(冬でもカメが元気に泳いでいる姿を見たい!というのであれば必要ですが(笑))。
ヒーターなしだと、カメはほとんどの時間を寝て過ごします。そして、春になって気温・水温が高くなってくると、自然に元気になります。
ただ、カメ吉は大きくなってからもらったので、生まれてすぐの小さなカメのことはちょっと分かりません。小ガメの冬眠は失敗する確率が高い、と書いてある本が多いので、水温を上げた方がいいのだろうと思います。

 

水中での冬眠

手持ちの本によると、「家で飼う場合は土だと失敗することがあるので、少し深めに入れた水の中で冬眠させるとよい」ということだったので、そうしています。ケージに、カメ吉の甲羅の高さプラス2〜3cmくらいの高さに水を入れています。
水中で冬眠させてミズカビ病になってしまったカメの話も聞いたことがあるので、この方法が最善というわけではないと思いますが、幸いなことに今のところカメ吉は大丈夫です。土の中と違って水中なら起きたことが分かるので、食べそうだったら餌をやってみたりもします。
ちなみにうちでは、冬眠とは言っても、ケージが部屋の中にあるせいか本格的に眠り続けることはありません。雨が降って暗かったり寒かったりする日は起きませんが、そうでなければ1日に1回〜数回、目を覚まします。最高気温が10度を超えるような日は、けっこう長い時間起きてます(起きているとはいっても、かなりぼんやりとしていますが・・・)。ヒーターもライトもつけていないので、天気がそのまま影響するようです。

 

冬眠中の水換え

冬眠している間は水を換えなくてもいいそうですが、私は2週間に1回くらい水換えをしています。起きることはよく起きますが、食欲はなく餌はほとんど食べないので、基本的には水はそんなに汚れません。でも、気が向くとちょっとだけ餌を食べることがあるので、その場合は、次の日くらいにケージを洗っています。また、全然餌を食べない時でも、なんとなく水質が気になるので、やっぱり2週間目くらいには洗います。真冬は水道水をそのまま入れると冷たすぎるので、お湯を足して少し温度を上げるようにしています。

 

衣装ケースの蓋をくり抜いて金網を張ってあります。陸地は、普通の大きさのレンガ1つと小さいサイズのものを2つ組み合わせて、その前に足がかりのための石を置いています。
 

 

フラッシュをたくと起きてしまうので(一度試してみた・・・(笑))、フラッシュなしで無理矢理撮ってしまいました。ボケていて見にくいですが、睡眠中です。寝ているんだから壁の方を向いても同じだと思うんだけど、不思議とこちらに頭を向けていることが多いです。それがまた可愛いと思ってしまう親バカな私(^ ^;)。

目を覚ますと、レンガに頭を乗せて一休みしているような格好をします。息継ぎ??