日記

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2007/02/08 fri.

先日、およそ4週間ぶりに検診に行ってきました。あの、あれですね、二人目はとにかくお腹が出るのが早いなと思ってましたが、それは全然気のせいではなく、5ヶ月にしてペン太の時の7ヶ月始め頃と同じ腹囲でした・・・。2ヶ月くらいの時なんて胎児はまだめちゃくちゃ小さいはずなのに、このお肉は一体どこから・・・( ¨)というくらい急激に大きくなったし。やっぱり1回皮が伸びきっているからでしょうかね・・・。

まだ胎動が分からないのと、ペン太に手がかかるのとで、普段妊娠してることを忘れがちなんですが、どうやら元気に大きくなっているようです。心臓の音も規則正しく、胃とか肝臓とか背骨とかもちゃんと見えました。そして先生は、エコーを見ながらさらっと「性別はまだ分かりませんね」と・・・いやいやいや、先生、私、性別は聞いてないですよ! ペン太の時も聞かなかったので(← かなり少数派)今回も聞かないつもりなんだけどなー。この分じゃ、次に行ったとき、何も聞かないうちから性別を言われてしまいそうだ。

二人目もどちらかというと男の子が欲しいんだけど、周りは女の子が欲しくてできなかった人ばかり。「そういう人に限って女の子だったりするよね!」「そうそうそう。これでもし北極さんとこが女の子だったらけっこうムカッとくるね!」とか言われてます。だからまだ分からないから!(^ ^;) ていうかさー、男の子けっこうかわいいじゃん。みんな、現実を受け入れようよ。あなたの子はどこをどう見ても男の子なんだよ。髪の毛しばったり、まだ分からないからってイチゴの下着着せたりしちゃためだよ!(笑)


2008/02/02 sat.

子どもを育て始めてから、環境ってどれくらい子どもの成長に影響するのかなー、と思う。

私の実家は、ど田舎ではないけど適度な(笑)田舎で、山も川も田んぼも畑もあって、けっこう季節ごとの「自然体験」というのができたと思う。川でハヤを取ったり、田んぼでオタマジャクシを捕まえてカエルに育てたり、スズメノテッポウの笛を吹いたり、レンゲやシロツメクサを摘んで冠を作り、チョウに蝉、トンボやサワガニ、タニシ、ザリガニ、ダンゴムシ、カマキリなど、なんでも捕まえた(そのころはまだ昆虫も触れたらしい...)。笹舟を作って流し、椿の実を削って笛を作り、槇の葉で手裏剣を作り、数珠玉と呼ばれていた実を集めてネックレスやお手玉を作り、オシロイバナでパラシュートをして遊び、秋の刈り入れの後には田んぼの稲の茎を「背が高くなる」と言って踏んで歩き、冬には霜柱を踏んで歩き・・・子どもの頃からどちらかというとインドア派だった私ですらこれくらいのことはしていたのだから、たぶん外でよく遊んでいた子はもっといろいろしていたんじゃないだろうか。(現に妹はアリジゴクまで捕まえていた。私はちゃんと見たことないよ(^ ^;))

でも、今住んでいるところには、近くに山も川も田んぼも畑もない。延々と住宅地と商業施設が並んでいるだけで、あるのはせいぜい公園くらい。蝉やチョウぐらいは捕まえられるだろうと思うけど、春になって一面にレンゲが咲く光景を見たり、夏にその辺の沢に素足で入って涼んだり、田んぼのあぜ道を歩いて学校に行ったり、とかいうのは、全然体験させてあげられないんだなあ、と、あるときふと気がついた。よく、子どもの時に自然の中で遊ぶことは大事だとか言ったりするけど、こういう環境の違いっていうのは本当にあとから何か影響が出てきたりするのかな・・・と。

いうような話を近くに住む友だちとしたら、彼女は子どもの頃、私のような遊びをほとんどしなかったらしい。けっこう町の中に住んでいたから、田んぼも川もなかったよ、北極さんみたいな話を聞いてると羨ましい、と言われた。だから、川に入ったら危ないとか言うけど、どの辺が危ないのかとか全然分からないし、分からないから子どもに教えてもあげられない、と。うーんまあ、それくらいなら、ペギオさんも私も、川を見れば大体どの辺が流れが速いとか深いとか、分かるから教えることはできるかなあ。

えーと、それで、だからといって彼女と話していても別に何か違和感とか感じるわけでもないし、いたって普通のまともな人なので、環境がいい方がもちろんいいに決まっているけれど、育て方をしっかりすれば(そっちの方が難しいだろうが(^ ^;))そんなに気にする必要もないのかな、という気もしてきた。

まあ、最近は実家のあたりもだいぶ開発されてしまって、山は残っているけれど真ん中に道路が通っているし、田んぼも畑もほとんどなくなってしまったので、今は意識して「不便でも自然豊かな郊外に」とでも思わない限り、どこに住んでも一緒なのかもしれないんだけど。。。


 

 

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