法令に違反した、悪質な転換契約を行った大手生命保険会社

三井生命

       
に対する抗議の署名にご協力ください!


    生命保険会社の問題は、不払い問題だけではありません。
保険の契約に際して、
説明義務、保険業法を全く無視した悪質な契約が行われていることも重大な問題です。ただでさえ分かりづらい保険商品を、その重要な事項、不利益となる事項を説明せずに契約させていることに、様々な問題を生み出す原因があるのです。
  なぜこの国は、生命保険会社のこの重大な問題を解決するための対策を未だにとらないのでしょうか。契約時の法令順守を徹底しない限り、生命保険会社による、契約者を軽視した利益偏重主義が、大勢の被害者を出し続けることに変わりはありません。
  私は被害者となった以上、この悪質な契約を食い止めるべく行政に働きかけていきます!是非ご協力をお願い申し上げます。

           2008年5月10日   原告 新井  利之

【契約に際して、保険商品の重要な事項、不利益事項の説明を一切行わず、解約返戻金が激減する保険商品のみを用意し転換させた、悪質な契約を訴えた裁判】

《朝日新聞  2006年(平成18年)10月19日付朝刊29面》

 193万円の支払い三井生命に命令(保険商品「下取り」訴訟)

  きちんとした説明なしに不利な保険商品に転換させられたとして、練馬区の男性が三井生命を相手に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、原告の請求をほぼ認めて三井生命に193万円の支払いを命じた。
  槐智子裁判官は、担当者が男性を勧誘した際に使った「下取り」という表現について、あいまいさが残り、勧誘を受けた者が既存の保険と新しい保険との関係を理解するのに足りる表現ではない」と述べた。
  判決によると、男性は84年に養老保険に加入。89年、三井生命の担当者から定期保険特約付き養老保険を勧誘された。新たに付いた定期保険特約は掛け捨てで、養老保険の貯蓄性部分が大幅に減額される内容だった。その後も男性は勧誘を受けて2度にわたり新しい保険商品に転換した。
  判決は、「最初の転換の時に、元の保険が消滅すると認識していたら男性は転換しなかった」と指摘。三井生命に説明義務違反があったと認め、最初の保険契約を継続していたと仮定して損害額を算定した。


【署名の趣旨】

  ただでさえ保険業法で禁止されている強引な転換契約(乗換募集)を説明せずに行ったことに対し、説明義務違反による錯誤無効等を訴え、三井生命保険株式会社を、東京地方裁判所に提訴した。転換契約の仕組みの説明も、説明を行う資料もなく、特約に定期保険を付けて養老保険の貯蓄部分を85%も激減させる保険商品のみを用意し、総支払い保険料を上回る満期金の提示により、もとの養老保険が消滅することなく継続していると錯誤を起こさせたとを、東京地裁は、説明義務違反による錯誤無効、債務不履行、不法行為と認め、勝訴した。この判決は、朝日新聞の朝刊、平成18年10月19日付で載せて頂いた。
  しかし三井生命は控訴し、高裁では、本人訴訟の私を相手に争点整理によって争点から説明義務違反を外し、とんでもない曲解した裁判が行われてしまった。転換契約の仕組みと不利益事項の説明がないために錯誤に陥ってしまったことを訴えてきた一審の裁判内容が、転換契約を説明する資料が存在しなくても、設計書と申込書の形式的な存在だけをもって、契約担当者が説明した、また、設計書と申込書を見れば、転換契約の仕組みも保険商品の内容も理解できるとし、説明義務違反を問われない、争点の全く違った裁判に変貌してしまったのである。しかも、契約担当者に対する証人尋問は、相手の都合により回避され続けた。こんなことが許されるのだろうか。
  私原告は、東京高裁の曲解した争点整理によって、東京地裁が認めた最も重要な説明義務の違反を争点から外され、保険業法で禁止されている悪質な手口の契約を行った三井生命保険株式会社が、全く法令違反に問われず不当な利益に甘んじる結果になった裁判に対し、三井生命が再審によって、自らの違法行為を正し、社会にとって健全な営業を行う会社となることを望む。
  よって、再審要請の署名を三井生命保険株式会社、及び監督官庁の金融庁に提出する     

【東京高裁による不意打ち裁判】

  私は、保険商品に関する重要な事項、不利益となる事項を一切説明されず、3回も転換契約を行わされ、肝心な貯蓄部分をごっそり奪い取られる契約へと換えられてしまいました。法令に違反した、悪質な転換契約を行った三井生命は、裁判に於いて、証拠となる保険設計書を偽造(乙第11号証)したり、渡されてもいない設計書(乙第12号証)を新たに作成し、契約時に重要な事項および不利益事項を説明したかのように装いました。また、契約担当者の証人尋問は、一人は所在不明、もう一人はうつ病を理由に回避され続け、契約担当者とは全く面識のない、本部の営業部長の証人尋問が行われ、実際の契約実態とはかけ離れた証言が行われました。「下取り」という言葉も、実際には使用されていないにも関わらず、この証言によりその言葉が採用されています。所在不明の契約担当者は、私に対し、養老保険の貯蓄部分が85%も激減する保険商品のみを用意し、転換契約以外の方法、および保険商品の重要な事項、不利益事項を全く説明もせずに転換契約を行いました。また、もう一方の契約担当者が提出したうつ病の診断書は、近所のかかりつけの内科医によって出されたものです。この契約担当者は、私が立証した契約の真実から逃れられず、陳述書に於いて、契約に際して肝心な保険商品の設計書を作成せず、設計書に基づいた説明を行っていないことを認めています。解約するために私が呼び出したにも関わらず、この担当者は、今までの保険を継続し、その上新たな保険を今後のために付け足すことを強く勧め、契約者貸付制度を利用させ、事前に用意していた保険商品の内容が全く印字されていない白紙の申込書に印鑑を押させ、錯誤に陥らせた状態で契約を推し進めました。新たな保険を付け足した筈なのに、元の保険の解約返戻金が激減する内容に擦り替えられていたのです。この悪質な契約の実態を私は全て立証し、三井生命もその事実から逃れることができない状態に追い込まれ、東京地裁により、勝訴判決が下されました。
  ところが、東京高裁のとんでもない争点整理によって、これらの実態を全て無視できる裁判へと変貌してしまいました。つまり、説明義務違反という肝心な争点が外されたために、説明したかどうかの事実は無視され、形式的な書類が揃えば、錯誤は認められないという、保険会社に圧倒的に有利な裁判が行われたのです。また、証拠書類となる保険設計書に解約返戻金の記載がないために、三井生命は意図的(私が提示した設計書のナンバーにより、解約返戻金が記載不可能な設計書であることを三井生命側は知っています!)に解約返戻金を記載(乙第11号証)して提出しましたが、私がその後に提出した実際の保険設計書(甲第7号証)により設計書の偽造が明らかになったにも関わらず、高裁は、この事実を無視できるように、「解約返戻金は生命保険の要素とは言えない」という、保険業法と対立する信じられない見解を判決理由に挙げ、悪質な契約を行った上、設計書を偽造してまで契約者を徹底的に欺く姿勢で裁判に臨んだ三井生命を保護しています。こんなことが平然と高裁によって行われたのです。
  不払い問題で生命保険会社の悪質な体質が表面化して行く中、裁判に於いて三井生命は徹底的に私を叩き潰しにかかりました。法令を無視した悪質な契約を行った事実が立証されていながら、徹底的に闘う姿勢で裁判に臨んだことから、契約者を軽視した利益偏重主義の体質は何ら変わっていないことが証明されます。しかも、設計書を偽造してまで証拠提出するのですから救いようがありません。これが、生命保険会社の実態なのです。
  なぜ、このような悪質な保険会社が裁判所によって保護されてしまうのでしょうか。法令に違反した悪質な契約の実態を全て立証したにも関わらず、それが無視できるように操作されてはもうどうすることもできません。私にとって不利になる争点に摩り替わったのに、裁判官は全く説明をしていません。説明をするどころか、裁判官自らが、本人訴訟で裁判に慣れていない私を相手に、不利な争点へと誘導したことになります。よって裁判所自体に、説明義務違反が生じています。なぜこのように私にとって不利になる争点整理がわざわざ行われなければならないのか、私には全く理解できません。 一体誰が、単なる錯誤を争点にした裁判を望むというのでしょうか。これでは、設計書などの資料さえ提出されれば、契約の実態に関係なく、錯誤は認められないという、生命保険会社に有利な判決が下されることは目に見えています。そんな裁判を行うために私は時間とお金をかけてきたのではありません。私はこのような法令を無視した悪質な生命保険会社の実態を暴き、私だけでなく大勢の被害者を救うべく必死に闘って来たのです。この悪質な生命保険会社の実態を暴くことに成功しながら、肝心な部分が審理不能の状態に陥ってしまったのです。この事実とともに、保険業法に違反し、生命保険会社が敗訴した判例(平成15年(ネ)第6214号、損害賠償請求事件)を添えて、最高裁に上告と上告受理申し立てを行いましたが、棄却(2007年12月11日決定)されています。よって、法令を無視した悪質な契約を行った三井生命が何の罪にも問われず放置されてしまいました。設計書を偽造し、肝心な契約担当者の証人尋問を回避した生命保険会社が全く悪びれる様子もなく、平然と営業を続けているのです。


【署名ご協力のお願い】
       
  このように、法令を無視した悪質な契約を行った三井生命の体質を改善するために、三井生命および監督官庁の金融庁に対して、再審要請の署名を提出します。東京高裁によって 異常とも言える争点整理が行われ、敗訴しましたが、三井生命が保険業法、および契約に付随する説明義務に違反していることには何ら変わりがありません。そもそも保険業法の違反は、行政処分の対象となります。よって、この事実が見過ごされることのないよう、私は署名を集め、このような悪質な契約を行う生命保険会社に対する監督の強化を金融庁に要請して行きます。そして何よりも、法令を無視した悪質な契約を行った三井生命に対し圧力をかけて行きます。
  この署名活動は、全くの個人で行っておりますが、多くの方々に署名に協力して頂き、署名数は1、640名(2008年6月11日現在)に達しました。この場を借りて、ご協力頂いた方々に御礼申し上げます。署名活動によって頂戴した一人一人の善意を大切にし、事態の改善に取り組んで行きたいと思います。
  また、三井生命やその他の保険会社の、説明義務および保険業法を無視した契約の実態も、この署名活動を通して知ることができました。このような悪質な契約の実態も併せて金融庁に報告し、生命保険会社に法令を遵守するための措置をとるよう監督を要請して行きます。
  ご理解、ご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

  この事件の様子をまとめた資料(偽造された設計書乙11号証と、実際の設計書甲7号証を含む)を用意してあります。この資料では、説明義務違反、債務不履行、不法行為の立証を可能にした、設計書に記載されているナンバーの役割を実際の契約書類を用いて説明しています。このナンバーの見方を知ることによって、契約時の様子を知ることが可能になります。ここで、甲7号証の写真(甲7号証の文字部分をクリックすると現れます)と、その下の、説明義務違反、債務・・・の文字部分をクリックして現れた写真を見てください。設計書ナンバーが 626782−0210−1−**となっている以上、この設計書には解約返戻金は記載できない仕組みになっているのです。それを知りながら、三井生命の者は、契約者には理解できないと思って、敢えて手書きで解約返戻金を記載して、すなわち証拠を偽造して提出したのです。これ程汚い手を使うわけです。こんなことをされて、しかも高等裁判所、および最高裁判所にこの事実をもみ消されて黙っていられるでしょうか。あまりに酷い!私は徹底的にこの事実を糾弾して行きます。
  資料のご請求、お問い合わせは、
     メール:t.a.0408@docomo.ne.jp
     TEL  :090−4018−0413
     〒163−8301 新宿支店内新宿Pボックス5009号  新井 利之 まで

     消費者法ニュース掲載された記事

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     あなたの生命保険は大丈夫ですか?
  説明もされずに、保険料が自動更新によって大幅に上がる設定になっていたり、解約返戻金が激減するなど、契約者の保険商品に対する知識不足を利用して、重要な事項、不利益事項の説明をしない、法令に違反した悪質な契約の被害が後を絶ちません。このように肝心なことを一切説明せずに、契約申込書に印鑑を押させ、契約を成立させ、後で契約内容に異議を唱えても、また、契約担当者が説明をしていないことを訴えても、保険会社は聴く耳を持ちません! ただでさえ分かりづらい保険商品を、十分な説明をするどころか、生命保険会社の利益偏重主義、モラルの低下により、契約を一つでも多くとるために、また、会社の利益を優先した商品を売るために、重要な事項、不利益事項の説明をしない、その上肝心なことは分かりづらい、不利益事項はやたらに小さく記載された設計書を見せられるという、悪質な契約が横行しています。私のように、契約時に肝心な設計書を見せられず、話とは違う内容の保険商品を契約させられた方もいらっしゃると思います。このような悪質な契約を行いながら、申込書に印鑑さえ押させれば保険会社が圧倒的に有利になるような仕組みがこの国にはあるために、様々な問題が発生しているのです。
  不払い問題で生命保険会社の悪質な体質が明らかになりましたが、肝心な保険金の支払い義務も全うされていませんでした。このように、保険商品の入口も出口も杜撰な生命保険会社と実際に裁判で闘った私は、どれだけ生命保険会社が不誠実かを知ることができました。多くの方々にこの事件を知って頂き、同じような被害に遭わないよう参考にして頂けたら幸いです。
  是非、もう一度生命保険の内容をご確認ください。

  私は、生命保険を一方的に非難しているのではありません。実際にそれが役に立っている方も大勢いるのは事実です。生命保険の売り方、対応の仕方に問題があるのです。誠実な営業員がいるのも事実ですが、残念ながら、
私を担当した営業員は2人とも保険業法に違反する契約を行いました。三井生命は転換契約の説明も、転換契約以外の説明も一切せずに、解約返戻金が激減する保険商品しか用意せず、その不利益を説明することなく平然と契約を行う会社です。また、自動更新によって保険料の支払い額が上がることも説明しません。保険商品の支払い総額がいくらになるかも説明しません。そのようなことはお客に質問されない限り答えていない(証人調書に記載)と、ふざけたことを平気で言う会社なのです。また、白紙の契約申込書に押印させることもトラブルにならない(証人調書に記載)と言い切っています。すなわち、このような契約方法を会社自体が認めているのです。白紙の契約書に印鑑を押させ、後で契約時の話とは違う設計書を説明もせずに渡す契約方法を三井生命はとっています。
  三井生命の勧誘にはくれぐれもご注意ください。
  三井生命に対し誠実な対応を望みます。


【生命保険関連記事】

《朝日新聞  2008年(平成20年)5月12日付朝刊1面》
 
  生損保への苦情40万件  9社昨年度、2年前より倍増

  保険会社に直接寄せられた07年度の苦情件数が、主要9社だけで少なくとも40万件を超えた。05年度の倍にあたる。不払い問題で契約者の不満が噴出。会社側も目を背け続ける わけにはいかず、経営に生かす姿勢に転じてきたことも背景にある。それでも、信頼回復は簡単ではない。朝日新聞が大手生命保険4社、大手損害保険5社に取材してまとめた。生保では07年12月末までの苦情件数が主な4社だけで約25万件。3月末までにさらに数万件増えているとみられる。損保は07年度を通じて約15万件だった。
「保険金の請求手続きが複雑でよくわからない」といった不払い問題につながる苦情や、「割引制度を十分説明してくれなかった」といった保険料の取りすぎにかかわる不満が目立った。「営業職員が事実と違う説明をした」「知らないうちに契約させられていた」という指摘もあった。
  苦情が増えたのは、05,06年度に保険会社の処分が相次ぎ不信感が高まったのが第一の理由だ。さらに不信を受け、各社が「顧客全員を訪問して契約を点検」(日本生命)といった対応を進め、「苦情」として集計する範囲も広げた。
  例えば保険金が支払われないと抗議があっても、契約者が再調査をはっきり要求しない限り、苦情に含めないことがあった。こうした扱いを反省し、苦情を「業務改善につながる宝の山として受け止めなおした」(大手損保)という。
  東京海上日動は、苦情から問題を見つけるため、消費生活アドバイザーを交えて分析。住友生命は営業職員に専門的な助言をする部署をつくり、苦情に素早く答えられるようにする。業界団体も、各社ごとの苦情件数の推移を、夏から公表する予定だ。
                                          (鯨岡仁、多田敏男)
  

  生命保険会社も損害保険会社も契約者の苦情を受け入れていれば、このように苦情件数が膨大になることはありません。逆に言えば、この数字は、生損保が契約者の苦情を受け入れていないことを如実に表すものです。実際に経験した方ならわかりますが、会社側に重大な責任があるにも関わらず、苦情を受け入れず、また肝心な証拠を隠蔽してしまうため、契約者が圧倒的に不利な状態へと追い込まれて行くのです。
  説明義務を無視し、契約内容について虚偽の説明をすることがいくらでも可能な状態が放置され続ける限り、この問題を解決することはできません。

          閲覧頂き有難うございました。
                 
 
      (朝日新聞社に無断で記事を転載することは禁止されています。)


  6月10日(火)に念願の YAHOO! に登録されました。気になる順位(同日)ですが

  キーワード   「三井生命」       39位      「法令違反」    74位
            「転換契約」          9位 
          「悪質な契約」         3位
          「悪質な生命保険会社」   1位

  でした。「署名活動」、「生命保険」、「裁判」といったキーワードではまだまだ圏外なので  上位表示を目指しながら、署名活動に励んで行きたいと思います。
  因みに、「転換契約」で上位に表示されているサイトに、非常に参考になる情報があったので、是非閲覧をお勧めします。また、いろいろな会社などの情報を提供しているサイト
『苦情の坩堝』(三井生命の件も掲載して頂きました)も非常に参考になります。  
  インターネットで情報を探している内に、マスコミへの圧力で封じ込められている「セブンイレブン訴訟」も知ることができ、巨大な組織の不正と闘う姿勢が共感でき、参考になりました。
私も大手生命保険会社、三井生命の不正を闇に葬られることのないよう、尽力して行きたい
と思います。

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