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私は、静岡市内で建築設計、監理を仕事として活動しています。
北を南アルプスに囲まれ、南には駿河湾が開け、この温暖な静岡をこよなく愛する者の一人です。
＜仕事について＞
建築は人間のためにあるもので、＜すまい＞は文化のひとつであること忘れずに、誇りを持って仕事に取組もうと思っています。建築は多くの人の知恵、汗の結晶とい
う人間の行為だからすばらしいと思います。
1.建築設計事務所の存在とは
建築主がアマチュアだとすれば、施工者はプロと言えます。設計者は建築主をサポートするプロと言えます。これにより建築主と施工者が対等な立場になり、見積、技術、工法とか施工者任せのブラックBOXだった部分が明らかになり、建築主に情報公開され、適正な価格でミスのない工事が為されます。
適正な材料、工法の選択、見積等チェック等で10〜20％ぐらい無駄な費用を削減できます。その費用で、設計監理を委託した方が、賢い選択だと思います。
2.協会加入と「建築家賠償責任保険」
私は「日本建築家協会（JIA)」と「静岡県建築士事務所協会」に所属し、様々な研修を受け、より新しい技術の研鑽等に励んでいます。同時に「建築家賠償責任保険」（現在は任意）に加入し、設計監理における瑕疵が起こった場合には担保する制度で保証される仕組になっていますこのような団体加盟は残念ながら現在任意加盟なので、未加入の事務所とか「建築家賠償保険」入っていない事務所もありますので、注意してください。
3.設計とデザイン
設計デザインには建築主の意向、敷地を含めた環境、設計者の個性等も表れます。デザインを検討するには、コンセプトを持って全体から詳細に至らないと、場当たり的なバラバラな物になってしまいます。その土地を生かした質の高いデザインをアドバイスできると思います。
4.監理とアフター
設計には多くの時間と図面が本来必要で、裏付けとして構造計算書等があります。
それに基づいた監理は特に重要で、手抜き等を防止できます。建物は10年ほど経ってから不具合が出てくるケースが多いので、日常のメンテナンスが大切と同時に、増改築時などに設計時の図面が必要になります。また埋設配管など施工図、工事写真が必要な場合もあります。
私達は設計した建築は思い入れも深く、詳細に記憶し、資料を保存してありますからいざと云う時に安心です。
建築設計.監理業務は見かけより地味な仕事ですが、皆さんの協力を得てよりよい仕事をしていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。
＜趣味の話＞
山
高校のクラブの合宿で南アルプスに登り、その雄大で静かな自然のとりこになってしまいました。最近はさすがに体力も衰えを感ずるようになりましたが、次の山行のことを考えていると幸せになれます。
涸沢でテントを張り2〜3日のんびりしたいナー。
釣り
渓流は大井川、安倍川の毛ばり釣り、海は駿河湾の船釣り、テトラポットでの五目釣り、シーバス、ヒラメのルアーと忙しいのですが、時間がないのが残念。
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