軽い気持ちでWindowsを更新しようとしただけなのに、えらく苦労する羽目になってしまいました。雑記帳に書いているとかなりの文量になったので、ここに独立して紹介することにしました。同じ苦労をしている方に少しでも手助けになれば幸いです。 |
2002年5月6日 記 |
これまでずっと、Windows98SEを使ってきた。WinMeに入れ替える意味合いは薄く、Win2000はドライバで不自由する気がして、どちらも見送っていた。 |
インストールは、これまでに使っていたハードディスクではなく、新たに購入したディスクに行った。使っていたディスクに何らかの不具合が残っているのは嫌だし、事後にいろんなデータを移行させるため、今のディスクをそのまま残しておきたいという理由もあった。20GBで、今は9千円台で買えるのにはびっくりしてしまった。売れ筋はもっと大容量のディスクだが、僕にはこれで十分だ。容量が大きいとディスクスキャンやデフラグに時間がかかるし。 |
三度のOSインストールから一夜が明けた。起きたとたん、左足太腿にひどい筋肉痛を感じる。最近、激しい運動をした覚えはない。理由に思い当たり、ちょっと情けなくなる。 |
ボードのインストールを終え、SCSIのスキャナやUSBのプリンタなどもインストールし終えた時点で、一息をつく。これでとりあえずハード系は終わり、とPCケースの蓋を閉め、正規の位置に戻してから電源を入れ直す。 |
今度こそハード系はおしまい、とソフトのインストールを開始。まずは、ATOK最新版。一太郎や花子は使わないが、日本語変換はやっぱりこれでないと。それから、割とハード系に近いCD−R焼き込みソフトのインストール。去年はじめてCD−Rを買った時、なかなか動いてくれずに苦労した。 |
意気揚々とパソコンの電源を入れ、マイコンピュータを見て愕然とする。また、現れてこないのだ、CD−ROMドライブが! |
とてもとても悲しい。いつまでたっても前に進めない。うまく表示されてから、パソコンの蓋をしたらうまくいかなくなった。蓋が悪いのか?もうわけがわからない。 |
すべて終わった、といっても、細々としたところではまだまだ引っかかった。CD−ROMがちゃんと認識されてから、慎重にCD−R焼き込みソフトをインストールした。CD−R/RWドライブは普通、ディスクのオートRUNをONにしておくとうまく動作しなくなるため、OFFにすることが推奨されている。この設定で、また一くだりあった。 |
こうしてWindowsXPインストールの主要な作業はほぼ終わりを告げた。結局、望んだような安定した環境が得られたか。まだちゃんと稼働を始めて一週間も経っていないのでなんともいえないが、今のところフリーズしたようなことはない。が、アプリケーションの終了時などに、10秒間ほど全く反応を示さなくなることがある。復帰してくれるからいいのだが。 |
また長々と書いてしまった。同じように悩む方々やこれからXPを導入しようという方に、少しでも参考になればいいのだが。 |