アンテナの形状はこのようになっています(公開終了)
隠しコマンドで遊ぼう(公開終了)
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1.PHSとは
PHSとはパーソナルハンディーフォンシステムの略です。屋内で使用しているコードレス電話機を屋外でも使用できないか!
との発想に基づき開発されました。
特徴として,小電力・小ゾーンを原則とし, いくつもの公衆基地局(CS)でエリアをカバーすることで,システムを構成しています。
2.各社の特徴
現在PHSをサービスしている会社としては,ASTEL(アステル),NTT DoCoMo(旧NTT−Personal) ,DDI−Pocketの(ディーディーアイポケット,略して
DDI−P)の3社がサービスを提供しています。
アステルは、とにかくすごい!!,CSの数が増えました。昔のアステルとは全く違います。又JR東日本の駅では他の2社が圏外の場所でも使えます。3社中、おも
に人がここで使いたい!!って思う所でたいてい使えます。地下街やデパート店内で、使う人には、一番のおすすめです。アステルは独自網が特殊でしたが、完全
ローミングが完成しており、全国どこに行っても発信・着信ができます。NTT DoCoMoやDDI−Pからアステル独自網に位置しているPHSに電話をかけるときには
30円+通話料がかかりますが、すべてのアステルPHSからの発信であれば、10円+通話料で済むことも大きな利点です。またアステル東北のエリア内相互の
通話であれば、距離に関わらず大変安価な通話料で済む等大変利点が多いです。
アンテナの数は、3:2:1(アステル;DDI;NTT DoCoMo)の比率です。(埼玉−志木−ふじみ野−上福岡
地区で) また飛行機が見れるデートスポットで有名な
東京−つばさ公園でも使えたのには驚きでした。
エリアは、従来からのCSや高出力CSを上手に組み合わせ、面で展開しております。エリアマップもほぼ正確です。料金プランは多彩になってきましたが、DDI−P
の後追いではしょうがないとおもいます。もっと独創的な料金体系を期待します。
北関東のエリア充実を宣言したばかりですが、財政立て直しのため、一時凍結となってしまいました。これは大変残念なことです。
#ある筋からの情報によると、銀行の貸し渋りによって展開ができなくなったとのことですが、真相は?アステルの公式コメントによると北関東以外のアンテナ設置
については、推進していくとのことなので、(アンテナの整理、高出力化)この地区以外は期待できそうです。
*東京都や近郊では積極的に穴埋めを行っており、先日、157番にエリアについて要望をしたところ、数日後にはエリア調査をしていただき、そのまた数日後、電柱
番号xxx番にxxx月にアンテナを設置しますと連絡をいただき、先日予定通りにアンテナの設置を完了しました。(1999.03.01)
#お礼、
全国のアステル各社様、エリアマップのご送付ありがとうございました、おかげさまで全国のアステルのエリア状況が、把握できました。 出張などでも問題なく使
えるとの確認ができました。あとは、独自網エリアのさらなるエリア拡張をお願いします。本当にありがとうございました。
人の流れが多いポイントや、人工密度が高い場所等目立つポイントには,CSが設置してあります。又全国的にも多くの都市で使えますが,使える都市の数が多い
というだけです。アステル同様デパート,公共ビル内にもCSの設置があるため便利です。
#長野のスキー場の一部でも使えるようです。
エリアの展開は,東京都23区以外は点展開です。そのためそれ以外の地方ではちょっと移動すると電波が届かなくなり通話が切れてしまい実用になりません。知
り合いの高校生や大学生数十人は,アステルやDDIPに変更してしまいました。通話エリアを面で展開していただきたいです。是非他の2社のように先行投資をし,
地方のエリアの穴埋めをして欲しいものです。
エリアマップはいい加減でまったくあてになりません、エリア外でもしっかりエリアとなっていたりしており、かなり でたらめです。113番や支店の窓口でクレームを
つけるのが良いでしょう。調査の上CSを設置してくれる場合があります。圏外で困っている方はご相談されるとよいと思います。
私の行動範囲でも6個所に設置していただきました。何とそのうち4個所は窓の真ん前に設置でした。(アステルも同じで設置してくれる場合があります。実は1個所
設置済みです(^^))しばらくすると、はがきでエリア充実・整備予定のお知らせが来ますが、最近は残念なことに、、エリアの展開が停止しているようです。はがきが
来てもうすぐ1年になりますが、いまだにエリア化されない(停止)地区がいっぱいあります。どうもPHSは都心部を中心にエリアを残し、通話よりデーター通信に特化
する方向に動いているようです。
まったく地方切り捨てのような気がしています。ASTELとDDI−PがどんどんCSを設置、エリアを広げているのに、NTT DoCoMoは全く展開してません。したがい
まして、関東地方では、東京23区以外で使用される方以外や、地方の数多くの都市・町・村でスポット的に使用できれぱいいよ、という方以外は、現状あまりおすす
めできません。
#JRの駅で使えないことが多いのは、JR側にCS設置工事のお願いをしているのが、JR側で工事許可をいまだにいただけない。もう何年間も経っている案件もあり
NTT DoCoMoとしても引き続きお願いをしているとのこと。PHSの弱みは、NTTのISDN回線に依存していることと、こまめにCSを設置しなければならないこと
がネックになり思うような展開ができないことですね。
高出力アンテナで全国展開をしているため、全国でのカバー率はトップです。その展開方法は薄く広く、屋外であれば(埼玉−志木−ふじみ野−上福岡)ではほとん
ど使えます。
先行投資的なCS設置も行ってアンテナの設置おり,驚くほどエリアを広げ,圏外が少なくなりました。それに伴い,NTT DoCoMoよりDDIに乗り換える高校生,大学
生が埼玉−ふじみ野/大井町/上福岡/富士見市では増えてきました。エリア展開も活発でどんどんエリア展開しています。ASTELとDDI−Pが競っているようで
す。
欠点として屋内設置のCSが皆無に等しく,デパートや建物の中でほとんど使えないことや,高出力に起因することですが,1つのCSでカバーする範囲が広いため,
話中がたいへん多く時間帯によっては全く電話が使えないことが多いです。CSの増設やデパート、地下街、駅にCSを設置していただきたいです。料金プランに関し
ても、基本料金980円からのプランがあり多彩です、ユーザーの囲い込みに努力しているようです。
ちなみに、大井サティーでは屋上と隣接地にアンテナ、屋内にTCS(PHS電波中継器)が設置されており、全館ほぼ使用可能となっております。
3.アンテナについて(CS)
3社ともそれぞれ独自にアンテナをあげており,ASTELとNTT DoCoMoが主に20mwの小電力型をメインに,DDI−Pは500mWの高出力型CSをメインに展開
しております。しかし最近はこの関係も崩れつつあり,ASTEL,NTT DoCoMoも郊外では,100,200−500mWのCSを設置を開始してますし,DDI−Pは電
波の有効利用をするよう行政指導を受けて都心では500mWのCSを撤去,20mW小電力型を多数設置し,本来のPHSの設置基準にするようです。3社間でロ
ーミングができれば,かなりエリアが広がるし同じ場所に3社のアンテナが乱立,することも防げると思うのですが,何とかして欲しいものですね。
CSの出力アップについては、法令改正が進み、DDI−PのCSについては2W程度のものが登場しました。ふじみの地区では、東口方面に設置してあります。
PHS電話機の出力は10mW、携帯電話(J−PHONE除く)は0.8W(800mW)といわれてますが、これは定義の違いで、実はPHSからは80mWもの強さの電波
が発信されています。PHSと同じように定義すると携帯電話は200mWの出力となります。周波数PHS1.9GHz、携帯電話800MHz又は1.5GHzとの兼ね合い
を考えると、人体への影響ってどう なのでしょうか?周波数が高いほど、人体への影響が高くなりますので、携帯電話は1.5Gより800MHzのほ
うが安 心です。PHSは携帯電話より低出力ですので影響は少ないと思うのですが......
先日、携帯電話を購入しましたが、以外に不便を感じます。地下街が多い東京都区内ではほとんど圏外で音質が悪い上、声の遅延が多く、ストレスを感じほとんど会
話が成立しません。電磁波が気になるのでイヤホンマイクを購入しました。(これはいいですよ。周りがうるさいくても相手の声が聞こえます。)一番の致命傷は、ISDN
のサブアドレスが送れないために、ISDN−TAのアナログポートに接続した、電話機を指定できなくなったことです。