大井町についての豆知識
町の花木、鳥
町の木 もくせい
町の花 ききょう
町の鳥 おなが
です。
大井町の地理的条件
大井町は、埼玉県南西部に位置しており、東京都心から30Km圏内にあります。池袋から東武東上線で約24分の「ふじみの」駅が最寄りの駅になります。
大井町は川越市、富士見市、上福岡市、三芳町に接しており、現在協議が行われている 「富士見市、上福岡市、三芳町」との合併が実施された場合、23
万人都市となり特例市となります。
町の面積 786ha
東西 6Km
南北 3.5Km
人口 45272人
*現時点で、日本で一番人口の多い町です。
大井町の昔
大井町は、古くは大井郷と呼ばれて江戸時代には、川越藩領に属し、川越街道の宿場町として栄え、大名が宿泊する本陣もありました。また宿場町としての
扱いは別格で、「大井町」といった名称記載で古文書に、記録が残っています。
大井町は古くは縄文時代中期から大集落が形成されていました。11世紀頃から、大井町を支配していたのは、大井町にあった「大井戸」に由来する姓を持つ
大井氏でした。明治時代までは、かなり栄えていましたが、3度の大火により、次第に寂れていきました。
近代化への道筋
東武鉄道が大正3年に開業し*1、次第に近代化の歩みをしていきます。終戦を堺にし、活気が戻ってきます。昭和30年台に入った頃から、地域開発が始ま
り企業誘致、宅地開発も始まり、のどかな農村地帯は、急速にその姿を変えていきました。
大井町は都心から30Km圏内といった立地条件により、急速に人気が高まり、宅地開発が進みました。昭和35年当時に4949人だった人口も、昭和40年に
は9876人とほぼ倍増しています。昭和41年には人口1万人を突破し、埼玉県内で39番目の町として、「大井町」が誕生しました。
*1まめ知識、
東武鉄道は池袋<->田面沢 間が開通されました。運転間隔は2時間、運賃は1.6Kmあたり、特等3銭、並2銭でした。なかなか一般の人は乗車すること
ができず、もっぱら歩いて移動していたとのことです。
*田面沢は今で言うと、川越市霞ヶ関あたりです。
町の主な歴史 公共施設編
明治7年 大井村: 大井小学校開校
苗間村: 苗間小学校開校
亀久保村: 亀久保小学校開校
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1966年11月 県内39番目の町として「大井町」誕生 人口11024人
1968年04月 鶴ヶ丘小学校開校
1970年04月 学校給食センター稼働開始
1971年01月 人口20000人突破
1971年12月 役場新庁舎完成
1973年12月 清掃センタ稼働開始
1974年02月 人口30000人突破
1974年04月 東原小学校開校
1975年04月 西原小学校開校
1976年04月 大井西中学校開校
1977年04月 亀久保小学校開校
1978年04月 三角小学校開校
県立大井高校開校
1979年04月 鶴ヶ丘地区で区画整理事業開始
県道大井・志木線開通
1979年05月 東久保公園完成
1980年07月 中央公民館オープン
1980年10月 赤土原公園完成
1981年04月 大井東中学校開校
大井町武道館オープン
1982年04月 大井町体育館オープン
1982年12月 消防署大井出張所新庁舎完成
1983年04月 保健センターオープン
1983年05月 あかまつ公園完成
荒川河川敷運動公園オープン
1985年11月 亀久保地区で区画整理事業開始
1985年12月 弁天の森を整備改修
1686年06月 町民プールオープン
1988年02月 休日急患診療所完成
06月 大井町図書館オープン
12月 郷土資料館オープン
1989年09月 大井小、鶴ヶ丘小大規模改造工事完了
1990年03月 ちびっこの森開園
1991年10月 大井中学校大規模改造工事完了
東原小学校グランド移転工事完了
1992年09月 大井中学校2期大規模改造工事完了
1993年03月 市沢公園オープン
1993年11月 大井町産業文化センターオープン
ふじみの駅開業
1994年05月 亀久保中央公園オープン