スターウォーズを観た。その中に
「恐れは怒りにかわり、憎悪を生み出す」とあった。
本当とかウソとかじゃなくて、恐れるのはやめようって、ふっと思った。
たとえ畏れることはあってもね。

シオドーラ・クローバーの「イシ-二つの世界に生きたインディアンの物語-」岩波書店
を読んだ。
「力ある夢」についての思想を知った。神々の示す生き方にしたがって歩むこと。
「白い夢」をみるトゥシという女性がいた。「白い夢」と死への心備え。
私との共通点。

私は高校生の頃、何か死に急ごうとしていたのかもしれない。
それを死後の世界、白い光の中にいた未来の私が押しとどめた。
そういうことかもしれない。
暗いトンネル、強い引力、白い光と未来の私。
そこで轟音と金縛りを経て現実へと戻った。

私は、あの世のごく近くにいるのかもしれない。
「力ある夢」を見過ぎる。
夢の解釈は、安易にしてはいけない。
そのうちに自分でわかることだから。
そして、安易に人に話さない方がいいかもしれない。
人をまどわすこともあるから。

今は、落ち着いています。
すっきりとおだやかな気持ちです。
恐れることからだいぶ解放されました。
たくさんの「力ある夢」に変にとらわれず、現の世界にさらりと流していこうと
思います。私は今、現の世界に生きているのだから。

ゆめうつつ…

少しの混乱を残しつつ…。

(1999.7.17)

夢TOPへ戻る