戦争にまつわるひとりごと

 敢えてあいまいなままでいること、それも立派な選択肢のひとつです。日本だって、胸をはって、矛盾の中に立っていていいのではありませんか? たとえば、憲法を変えて白黒はっきりさせるということは、矛盾なく現代に生かせる憲法にするということは、政治的に白黒はっきりせざるを得なくなるということです。