不思議体験から考えたこと

報告者:さゆみ ( 98年10月14日 02時49分09秒 )

不思議体験は山ほどありすぎて書ききれないので、そこから考えたことを書かせて
下さい。こういうことは、友人や家族に言うと変に思われるから、誰とも話せなくて、
すごくすごく欲求不満だったのです。みんなとここで話せるのがとっても嬉しい!
 これから先、数百年前のガリレオ・ガリレイの地動説の時と同じ様に、
社会、特に宗教界が混乱する大きな発想の転換がゆっくりと始まるんじゃないか、
と思う。
 私は色々な体験から、漠然と「時」ってものが物理学的に直線上に
刻まれているのではなく、現在も過去も未来も同時に「存在している」
んじゃないかと感じています。今の社会では目に見えるもの、科学、
物理で客観的にとらえられ解明証明できるものだけを事実としているけれど、
実際はもっと個人が主観的に感じる意識、幻想、幻覚、夢なども
事実として捉えてみると、果てしなく巨大な空間との対話が始まると思うのです。
昔は宗教がすべての学問の源だったように、音楽、心理学、物理学、科学、医学、
哲学、芸術、言語学、文学、占星術、マスメディア…。ありとあらゆるものを
つきつめていけば「たったひとつ」なんだと思う。
みんなの不思議体験はその「たったひとつ」へのkeyで、その先に新しい扉が開く。
そのkeyを一目見て早合点した者は宗教にのめり込み、あるいは新興宗教をひらき、
純粋に扉を開き損ねる。その扉の向こうは何か。それは何か新しい価値観への移行。
それは決して宗教なんかじゃない。宗教だってちっぽけな人間の
今の価値観の中にある小さなイメージでしかない。どの宗教も神様と言うけれど、
それがkeyで、そのkeyは宇宙という言葉に近いかも知れない。言葉は難しいね。
考えまで縛られちゃう。
ちがうかな…。ちがうかな…。
またしばらくしたら、なんか違う考えが浮かんで、
なんてバカなこと考えていたんだろうって思うのかな。
だいたい、考えていることがうまく文章にできなくてもどかしい。

夢TOPへ戻る