My favorite

私が子供の頃好きだった本
題 名 出版社  
ぐりとぐら なかがわりえこ やまわきゆりこ   福音館 あのおいしそうなほかほかカステラがたまりません。なにしろ食いしん坊でしたから。
おばあさんのスプーン 神沢利子 富山妙子

 
福音館 この本のリズム、今でも好き。そして、最後のお食事のシーンはやっぱりおいしそうで、いつまででも眺めていました。
三枚のお札         山姥ものは大好きだった。今読むと残酷な結末も、当時は何も感じなかった。山姥にではなく、主人公の方だけに自分を重ねていたからね。
ちびくろ・さんぼ ヘレン・ハンナーマン       あのトラのドロドロにとけるところ、なんておいしそうなんでしょう! おいしい物には目がなかったんです。ホントに。
シナの五にんきょうだい クレール・H・ビショップ  クルト・ヴィーゼ 川本三郎 瑞雲舎 今改めて読むと、過激な話で驚いた。子供の頃にはそんなこと全く気付かなかったな。 
ぞうくんのさんぽ なかのひろたか なかのまさたか   福音館 幼児期、たぶんこの絵本を開いた回数が一番多いんじゃないかな。気付けば、私の中に流れるリズム、メロディー、テンポ、それはまさにこの絵本の中に流れるものなんだ。それは、私が小さい頃この絵本に親しんだ影響なのか、それとも同じだから好きになったのか、どっちがどっちなんだかわからないけれどね。
あたまをつかった小さなおばあさん ホープ・ニューウェル  山脇百合子  松岡享子 福音館 このおばあさん、絵ではとってもやさしそうだけど、実際には偏屈ですごいやり手のバリバリおばさんかもしれないな。私もだんだんそうなってくる? きてる?
11ぴきのねことあほうどり 馬場のぼる  馬場のぼる     今日もコロッケ、明日もコロッケで、ねこたちはうんざりしているけれど、私にはあのたくさんのコロッケがおいしそうでたまりませんでした。
しずくのぼうけん マリア・テルリコフスカ  ボブダン・ブテンコ  うちだりさこ 福音館 冒険は大好きだよ。今でもね。
ドリトル先生航海記 H・ロフティング  H・ロフティング 井伏鱒二 岩波書店 異国の雰囲気がたまらない。沼のほとりのパドルビーから始まって、旅先の様々な国の雰囲気。この本の影響かな。私がサハラやアラブに惹かれるようになったのは…。大ガラス海カタツムリの殻に入って海の底を旅したい!

娘が好きな本
題 名 出版社  
へんなどうつぶ ワンダ・ガアグ ワンダ・ガアグ わたなべしげお 岩波 私はなんだか余分なことまで書いているようでまわりくどく、あまり好きじゃなかった。でも何度も借りてくる子供達につきあって読むうちに、大好きになってしまった!(4才頃)
ロバのロバちゃん ロジャー・デュボアザン  ロジャー・デュボアザン くりやがわけいこ 偕成社 自分は自分でいい。それがロジャー・デュボアザンのすべての作品のテーマみたい。(4歳頃)
エルマーとりゅう ルース・スタイルス・ガネット ルース・クリスマン・ガネット わたなべしげお 福音館 娘はよくステキなりゅうの絵を描きます。子供の絵ってなんてステキなんでしょうね。いつも感心してしまいます。(4〜8歳頃)
ぐるんぱのようちえん 西内みなみ 堀内誠一   福音館 ぐるんぱはしょんぼり、しょんぼり…のところで、いつもポロポロと涙をこぼしていました。それでも何度も何度も読まされた。(1歳頃)なんだか今ドラマのせいでブームみたいだね。
ねずみのウーくん マリー・ホール・エッツ マリー・ホール・エッツ 田辺五十鈴 冨山書房 エッツの本もステキなのがたくさんある。これはモノトーンだけれど、「モーモーまきばのおきゃくさま」は、ピンクピンクピンクでかわいい。(5歳頃)
おかえりなさいスポッティ マーガレット・E・レイ H・A・レイ なかがわけんぞう 文化出版局 何度読んでも泣いていました。それでも好きなんですね。懲りずに今でも借りてきます。悲しさをかみしめ、かみしめ…。(3歳頃)
天の火をぬすんだウサギ ジョアンナ・トゥロートン ジョアンナ・トゥロートン 山口文生 評論社 動物達がとても賢く立ち回り、協力して、身をこがしながらも火を天から奪い取り、木々もそれを助ける。人より動物のほうが賢く書かれた、謙虚な北米ネイティブの昔話(6歳頃)
ねこのオーランドー キャスリーン・ヘイル キャスリーン・ヘイル 脇明子 童話館 ずいぶん小さい頃から続けて借りています。本が大きくてめだつからだけじゃないようですね。やっぱり好きなんでしょう。(3歳頃〜)
月へミルクをとりにいったねこ アルフレッド・スメードベルイ たるいしまこ ひしきあきらこ 福音館 これって月じゃないよねぇ! 娘は現実的です。(5歳頃)
ありこのおつかい いしいももこ なかがわそうや   福音館 中川氏の絵、好きだな。(2歳頃)

息子が好きな本
題 名 出版社  
こんとあき 林明子 林明子  

福音館
1人で遊ぶときも、ぬいぐるみのカンガルーをこんにみたててお話していました。お風呂に入れちゃうところ、そしてすなのなかよりずっといい!とこんがいうところが大好きです。(2歳頃)
もぐらとずぼん エドアルド・ペチシカ(チェコ) ズデネック・ミレル うちだりさこ

福音館
青いステキなズボンをみんなに手伝ってもらってつくりあげます。(3歳頃)
もぐらとじどうしゃ エドアルド・ペチシカ ズデネック・ミレル うちだりさこ

福音館
これは私も大好きだった。(3歳頃)
もりのこびとたち エルサ・ベスコフ(スウェーデン) エルサ・ベスコフ いしいとしこ

福音館
毎日「読んで」とせがむ割には途中で飽きておしゃべりを始めます。それでもまた借りる! と持ってくるのはどうして? もりのこびとたちという題名もしっかり覚えています(2歳頃)
おりこうなアニカ エルサ・ベスコフ エルサ・ベスコフ いしいとしこ

福音館
「やさしいわんわんの、なんだっけ。りくやさしいわんわんすきー」「うちにアニカあるよね」ないよ、図書館だよ。と答えると「やーだー」とだだこねます。(2歳頃)
パトカーの ピーすけ さがらあつこ やぎゅうげんいちろう  

福音館
よいしょ、ピープー。のところは思わずいっしょに声が出てしまい、いっしょになって「よいしょ」と力が入っています。(2歳頃)
ちいさなうさぎはんしろう せなけいこ せなけいこ   グランまま社 単純なのがいいね(2歳頃)
あおいイヌ ナジャ ナジャ 山中きよみ ベネッセ あおいイヌ好き。あおいイヌやさしいよね。と、しばらくはなしませんでした。毎晩読みます(3歳頃)
マイク・マリガンとスチーム・ショベル バージニア・リー・バートン(アメリカ) バージニア・リー・バートン いしいももこ 福音館 どうしてだろう。男の子の例にもれず、自動車ものが好きです。除雪車ケイティも好き
さむがりおばさんとクロ 吉本宗 吉本宗   評論社 犬のヤツ!と持ってきます。きゃっきゃっと声を立てて大喜び。(2歳頃)

私が好きな本
題 名 出版社  
とうさんおはなしして アーノルド・ローベル アーノルド・ローベル 三木卓 文化出版局

彼の作品は全部好き。敢えて言えば、この本が一番かな。その中でも大旅行が好き。あんな母さんになりたいな。

娘(5才)は「あたしこれきらい。」髪の毛のあるネズミはどれもきらいです。娘は人がきらいだね。私もそうだった。小さい頃は特にね。

息子は「ぼくのふねをふいておくれ! はい、おまかせを。そういったのはきたかぜでした」遊びながら一人くちずさんでいます。(3才)

あおくんときいろちゃん レオ・レオニ レオ・レオニ 藤田圭雄 至光社 彼の作品もほとんど好き。(好きじゃないのもあるんだけど)その中でも一番はこれ。これは教訓じみてないよ。
女トロルと8人の子どもたち ヘルガドッテイル  ピルキングトン やまのうちきよこ 偕成社 アイルランドの巨石話。大自然と、母と、愛と、人生と。昔からの言い伝えは、天地生命すべてを包み込み、壮大。大好き。
わたしのワンピース にしまきかやこ   にしまきかやこ    こぐま社 このリズム、声に出して読むと幸せになれるよ。幸せなリズムは、言葉を知らない赤ちゃんにも、きっと気持ちいいと思うな。我が家の子供達は「わたしににあうかしら」と読むたびに、2人で声を合わせてやさしく「にあうー」と答えてくれました。
ムニャムニャゆきのバス 長新太  長新太   ほるぷ出版 始め読んだ時はびっくりだった。不条理な本だけど、子供って好きなんだよね、こういうの。この本を好きになってから、子供の本を楽しむコツがつかめたみたい。
星のひとみ Z・トペリウス  おのちよ  万沢まき アリス館 絵がステキ。色が好き。悲しさと、とが好き。
とべバッタ 田島征三 田島征三   偕成社 彼の絵本に初めて出会った本なんだけど、迫力あるんだな。他にもステキな本がいっぱいあります。 
こうさぎましろのお話 たさきたづ みよしせきや   ポプラ社 キリスト教の話だけれど、ごく自然に暖かくやさしい語りがいい。私は、このお話の透明な音色と、透明な色彩が好き。でも、この本の作者は中途失明者だという。おどろいたよ。
3びきのかわいいオオカミ ユージーン・トリビザス  ヘレン・オクセンバリー こだまともこ 冨山房 「三匹のこぶた」の逆バージョン現代風。こんなに簡単にワルがやさしくなれる? って抵抗感じる人もいると思うけれど、ほんとうは、とても簡単なことなのかもしれないよ。きっと「きっかけ」はある。私はそう信じています。
あひるのさんぽ ロン・ロイ ポール・ガルドン 谷川俊太郎 童話館出版 危機はある。どこにでもある。 そして、幸せもある。どこにでもある。私はかわいいあひるたちのお母さん。
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