システムソフトって言えば、大戦略やマスターオブモンスターズシリーズをはじめとしたバリバリのシミュレーションゲーム系ソフトハウスであると世間では認識されているが、
他にもイカしたゲームを出している。
その中でも、個人的にカナリ没頭してしまったゲームとして、この「冒険浪漫」がある。
主人公”DOTA”が、さらわれた家族と恋人を助けるために、一人で果敢に敵のただ中へ身を投じるアクションゲームであるが、
アクション系アレルギー性鼻炎のこのオレでも、極めて余裕を持ったプレーができるほど難易度は高くない。
全4面で構成されていて、途中でデータセーブはできないが、それでもクリアまでにそう時間はかからないゾ。
ゲームを始めると、DOTA君は何も持っていない状態で野原に立っている。
基本的に、武器やアイテム類は迷宮内部で現地調達しながら進むことになるので、差し当たり目の前に落ちているピストルを拾う。
装備できる武器としては、飛び道具系の銃がメインとなり、たまに肉弾系のナイフなどもあるが、
どれも弾数制限があるので、消耗アイテムのエネルギーがないと戦うことができなくなる。
消耗アイテムには、他に耐久力を回復するライフカプセルがある。
また、ダイヤモンドを10個拾うと、ライフカプセルが満タンになるので、体力の消費が激しい所で有効に活用させたい。
装備系アイテムには、武器の他、頭に装備する帽子系アイテムがあるが、特に羽がついていて自由に飛べるようになるヤツはかなり重宝だ。
2面や4面では必須アイテムなので早めに調達しよう。
また、各面にはボスキャラがおり、それを倒すことで次の面に進めるワケだが、基本的に装備を充分整えた後に立ち向かうことになる。
各ステージのスタート地点のすぐ近くにボスはいるので、イキナリ対決に向かうのもアリだが、なかなか勝つ事は難しいので素直に装備固めをしたい。
装備系アイテムは次のステージに引き継げないが、消耗系アイテムはソックリ持っていけるしね。
なお、各ステージでボス撃破後に表示されるミョウな図形は必ず何処かにメモっておこう。最後に囚われの家族たちを救う際に必要となるからだ。
最後の最後で救出できなくては、泣くに泣けないゾ!!。