ガイアの紋章【NCS】

名作シミュレーションゲーム「エルスリード」の続編としてリリースされたのが、この
「ガイアの紋章」である。前作では、エルスリードの世界観というかコンセプトを、
ユーザーに知らしめることがメインであったため、”ボーゼルを倒す”という1通りの遊び方しかなかった。当然、これだけでも面白いが、
やはりゲームに幅を持たせてジックリ楽しみたいというユーザーの期待もある。
そこで、「ガイアの紋章」は3種類のゲームセレクトが可能となった。
- シナリオモード
- コンストラクションモード
- キャンペーンモード
シナリオモードは、キャンペーンモードで使われている25ステージと、
エクストラステージの5ステージを合わせた全30ステージの中から選んでプレイするモードだ。それぞれ与えられたユニットを使って、
闇の軍団と戦うことになるが、エクストラステージではキャンペーンモードでは使えない現代兵器(74式戦車など)や戦国時代ユニットが使えるので、
それらが登場するシナリオは是非ともプレイしておきたい。特に、現代に突如召喚されたダークドラゴンを迎え撃つ自衛隊のシナリオは必修だ。
続いてコンストラクションモードだが、これは自分で使用マップ、登場ユニット、使用魔法などを全て決めてプレイするモードだ。
設定次第で難易度を好きなように変えられるので、一味違ったプレイを楽しむには最適だ。
そして、本シナリオとも言えるのがキャンペーンモードだ。キャンペーンは全25ステージから構成され、
それぞれステージ内の闇の軍団を全滅させる毎に先に進める。しかし、こちらが使えるユニットは自分で所有しているポイント数の範囲で雇用しているものに限られるので、
シナリオに適したユニットの雇用が非常に重要となる。特に海マップでは水上系ユニットが必須となるため、
そのマップになるまでに水上系ユニットを雇用するためのポイントを貯めておかないと事実上シナリオ進行が止まってしまいかねない。
或いは、それを見越して水陸マップのどちらも使用可能な空戦ユニットを予めストックしておくのも良い。
ステージでは敵を倒す毎にポイントが入るのでそれを元手に軍団強化をするワケだが、その際弱いユニットを沢山雇うか、一気に強いユニットを雇うか、
意見の分かれるところである。しかし、250ポイントを貯めてホワイトドラゴンを雇えば戦局がグッと楽になるのは誰もが認めるところである。
最初は所有ポイントが少ないので、ステージ内である程度敵を倒して撤退するといったポイント稼ぎをしてバランスのとれた軍団編成を目指そう。
個人的には、アーマーナイトやドラゴンナイトがオススメだ。ユニット一覧を見て自分だったらどうするか?悩んでくれ。
ユニット名 | 必要ポイント | 攻撃力 | 射程 | 耐久力 | 移動力 | 備考 |
ライト・ロード | 50 | 2 | 5 | 6 | 2 | 反撃 |
グランディーノ | 25 | 3 | 2 | 8 | 2 | |
ファルコン・ナイト | 6 | 2 | 1 | 2 | 6 | 飛行 |
ライト・ナイト | 6 | 2 | 1 | 4 | 4 | 反撃 |
ファイター | 3 | 1 | 1 | 2 | 2 | 反撃 |
アーチャー | 3 | 1 | 3 | 1 | 2 | |
ホワイト・ドラゴン | 250 | 12 | 2 | 40 | 5 | 飛行 |
アーマー・ナイト | 10 | 2 | 1 | 6 | 2 | 反撃 |
ドラゴン・ナイト | 15 | 2 | 2 | 6 | 6 | 飛行 |
クロスボー | 10 | 2 | 6 | 1 | 1 | |
アクア・ファイター | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 水上・反撃 |
タートル・ナイト | 7 | 1 | 1 | 10 | 1 | 水上 |
アクア・ナイト | 6 | 2 | 1 | 3 | 4 | 水上 |
ガレー・シップ | 15 | 2 | 5 | 6 | 3 | 水上 |
シビリアン | 10 | 0 | 1 | 1 | 2 | |
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