ATLAS・レビュー
ATLASのプレイレビューです。
小さくて今にもつぶれそうな海運会社だが、ちょっぴりの勇気と希望を頼りに、未知なる水平線の彼方にある新大陸を目指すゾ。
当然、冒険だけしてると資金がなくなってしまうので、貿易なんかもしちゃって、ガッポリ儲けることも忘れないゼ!!

【 さぁ〜て会社の立ち上げだ! 】

さて、王様と契約したはいいが、王様の支援金だけでは流石に冒険を継続することは不可能なので、 さしあたり零細海運会社の活動資金調達のための経済基盤を確保するため、貿易を開始だ。
貿易は、二つの都市の港を結ぶ貿易航路を開設し、それぞれの都市の交易品を輸送することによって利益が生まれるが、 そのためには、どちらかの都市に貿易船の拠点となる商館または交易所を設置したり、貿易船を買ったりと、 かなりの資金投下が必要になる。 当然、それなりの儲けが見込める貿易航路を開設しないと、儲けるどころか赤字路線となって会社倒産につながりかねないので、 慎重に検討したいところだ。


【 ドル箱航路を作るのダ 】

貿易航路を開設するにあたり、ポイントとなるのは、やはり扱う交易品だ。高価なモノを扱えば、当然報酬も大きい。 なので、そういったモノを交易品としている都市間の貿易収入は当然高くなるのダ。
早速、都市を見回してみて各都市マーカー付近にある特産品マーカーをチェックすると、 結構価値が高いモノがある。
とりあえず、ロンドンと、 スカンジナビアの西岸の町であるクロイツカデア真珠を結ぶ航路と、 黒海沿岸のバルナと、 ターナトパーズを結ぶ航路の2つを開設だ。
いずれも高価な交易品だが、鉱物や採取する類の交易品は、貿易をしていると枯渇してしまうことがある。 農産物のように生産できるモノは、貿易をいったん休止してある程度時間が経過すると生産が追いついてくるが、 鉱物などは掘り尽くすとおしまいだ。
ということで、生産が出来て高価なモノが、交易品としてはベストになるのダ。


【 南方への拠点 】

さて、貿易航路を開設したら、いよいよ冒険へ出発だ。
冒険は、地図上で網かけされている未確定地域へ探検艦隊を派遣し、その地域を探索してもらうことで行われるが、 金が結構かかるのダ。
探検船の購入と提督の雇用で数万単位の出費を強いられるので、なるべく優秀な提督に依頼して冒険成功を目指したい。 なお、探検は、やはり南方のアフリカ大陸方面が陸地を見つけやすいので、リスボン南西の島にある ラスパルマスに商館を建てて拠点としよう。 そしてラスパルマスに提督を派遣したら、いよいよ探検艦隊を派遣だ。
探検航路は、なるべく陸地を発見しやすいように、未確定地域の陸地予想地域に沿うように設定したい。 そして、陸地発見の確信があったら、是非内陸探検隊も同乗させたい。探索結果のアドバンテージが狙えるゾ。
さぁ、提督の出航を見送ったら、あとは朗報を待つばかりだ。


【 陸地&都市発見!! 】

探検隊を派遣して2ヶ月ほどして無事探検隊は帰港した。
帰港後、ただちに提督による報告が行われ、その中で陸地発見の朗報をもたらされた。 更に、幾つかの都市も発見され、その中でもリューゼジャンは人口72,000人の小都市で、 交易品も高価なトパーズだ。規模が大きい都市なので商館設置も可能で拠点としても使用できるゾ。
他にも、小さい町が幾つか見つかり、それぞれシナモン象牙といった、 価値が高い交易品を有しているので、シナモンについては貿易航路を開設して町を発展させれば、 生産量が上がり長期にわたってドル箱航路として活用できる。


【 宝物発見!! 】

貿易や探検も、一応軌道に乗ってきたところで、住民から次のようなタレコミがあった。

これは宝物じゃないか!?よくやったぞ、一般市民。おかげで、王様から褒美の金貨を頂けたゾ。
宝物は、探索隊が陸地発見時に、記録したあたりの土地を詳細図で調査すると見つかるので、 陸地発見時の都市・交易品調査とあわせて必ず行いたい。 モノによっては、金貨十万枚を超える褒美を貰える場合もあるから、資金不足時には天からの恵みとなること間違いナシだ。


【 王様からの資金提供 】

さて、毎年1月1日は王様から地図作成の進捗状況に応じて1万〜8万枚の金貨が下賜される。
だいたい年に5回以上探検隊を未確定地域に派遣していれば、5〜6万枚もらえるほどの地域を確定できるので、 キチンとノルマはこなしておくようにしよう。
また、王様は5年毎に全体の進捗状況から、契約を継続するかどうか通達してくるため、 探検に出た提督の陸地発見情報以外を信じないで、地図作成を怠っていると、契約を打ち切られ、資金援助が得られなくなるのだ。 後半に資金が潤沢になって、貿易の利益だけで十分会社を維持できるようになれば問題ないが、 序盤は重要な金づるなので、適当に地図版図を広げるだけの艦隊を組んで、契約更改に必要となる分を確定させておこう。

【 冒険、冒険、また冒険 】

優秀提督「サンクティ・ソリス」を酷使し、次々に探索へ繰り出すのダ。
そして、宝物や交易品など、いろいろと発見して会社の経営資金を潤沢にするゾ!!
下記が、ゲットした宝物および交易品の一部だ。他にも高価な交易品は山ほどあるゾ!!



【 イヴラークの骨への手がかり 】

順調に地図作成を進めるとともに、貿易路線の拡充と宝物の発見で、資金も随分たまってきた。
また、各地に探検隊や貿易の拠点となる商館や交易所も次々と建設して、会社の基盤もかなり安定してきた。
そんな中、探検隊からいつものように陸地発見の報がもたらされ、付近を探索すると宝物不思議な石版が発見された。 王様からのご褒美も金貨20万枚と、これまでの宝物に比べて破格な金額だ。
そして手にとって見ると、それは伝説のイヴラークの骨への手がかりだと判明した。


【 契約更改 】

王様と契約して、約束の5年が経過した。
順調に地図作成を行ってきたこともあり、毎年の援助金もかなり会社運営の足しになったので、 今後も支援を受けたいところだ。
そして5年目の契約更改日、無事に契約継続が果たせた。
これでまた毎年援助金が貰えるゾ。



更なる未知な大海へ

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