おてて絵本紙しばい
「ゆうちゃんのおててえほん」
作/サトシン 絵/金子ボボ




一人遊びに飽きたゆうちゃんはお母さんに絵本読みをねだりますが、
お母さんは仕事中。
「そうだ、ゆうちゃんだって、お話、上手じゃない?
ゆうちゃんのおてて絵本が聞きたいな」。
おかあさんにそう言われたゆうちゃんは、
手のひらを絵本のように広げ、手のひらに浮かんだお話を読み始めます。
(イベント、講演会で上演します)






おてて絵本紙しばい、始まるよ〜!



「おしまい」
ゆうちゃんは そういうと、おててえほんを ぱたんと とじました。
「うわあ、おもしろかった!」
おかあさんは はくしゅを しながら ゆうちゃんの おはなしを ほめました。




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