岩手山麓柳沢・地域通貨「ワーク」運用規約
目的
 私たちは地域通貨「ワーク」でサービス、物品、知識、技能を交換し合い、岩手山麓柳沢に集う人々のコミュニケーションを深めていきます。
 私たちは地域通貨「ワーク」が地域を循環することで、さまざまな能力が価値となることを望みます。
 また、私たちは地域通貨「ワーク」が地産地消を実現する道具となり、地域の経済的自立の一翼になることを望みます。

 
地域
 我々の考える地域は、岩手山麓柳沢地域とする。
 
通貨の名称及ぴ単位

 地域通貨名称は「ワーク」とする。
 これは文字通り、サービスや物を創り、価値を生み出す"work"であり、
同時に"net work"のように人と人とをつなげるコミュニケーションの向上を目指すものです。
 単位の目安は1「ワーク」=10円とします。
 

運用
 運用は、通帳「ワーク帳」による取引とする。
 取引は、サービスや物を提供する側は「プラス」、受け取る側は「マイナス」を記入、相互にサインすることにより成立する。
 サービスの値段は、その内容とそれを提供する人の能力及び時間により決定する。
 取引には、「ワーク」のみの場合と「円」と「ワーク」の併用の2種類があり、値段は、双方の合意があれぱいくらでもよい。
 「円」と「ワーク」の併用の場合、「ワーク」の割合は提供する側が決定する。
 通帳残高のマイナスは{一5000w}を限度とする。
 ワーク帳の更新は10月に行う。.この時、残高がプラスの人のみ、その10%を事務局に寄付する。
入会・退会

 入会に際してはできるだけ「ワーク」ミーティングに参加してから手続きをとるようにする。
 入会金200円、年会費1000円とする(中学生以下は無料とする)。
 会計年度は10月より翌年の9月末までとする。

 退会に際しては、ワーク帳の残高を0にすること(委員会で相談に応ずる)。
 入会時に2名の推薦入を必要とし、推薦人は新会員をフォローする。

 グループ・団体の入会に際しては、グループの代表者はグループメンバー全員の了解を得て、
 入会手続きを取るようにする。入会金・年会費、推薦人に関しては、一般会員に準ずる。

運営

<ワーク委員会>
  代表1名、事務局長1名、委員3名、会計1名、HP担当委員1名、計7名で構成する。

<監事>
  監事は2名置き、会の会計を監査する。

<事務局>
  事務局長のほか、若干名の事務局員を会員の中より募る。
  事務局の仕事は、会員名簿の作成、管理、ワーク帳の発行、
会費管理、会報発行、その他。

<年間行事>
  10月には総会を持ち、ワーク帳の更新を行う。1月には新年会、8月に納涼会を行う。

<ワーク委員会開催>
  二ヶ月に一回(原則として第1木曜日)に委員会メンバーが集まり、意見交換を行う。

 
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