学名字体変更

解説

使用方法

【Word・Excel】

・テンプレート

学名字体変更.dotm、学名字体変更.xltmは、そのままテンプレートとして使用できます。マクロ名は、[学名字体変更]です。

RibbonUIフォルダ内のファイルはリボンメニュー付きです。

・アドイン読み込み (Word)

  1. [オプション]-[アドイン]をクリックします。
  2. [管理]ボックスの一覧の[Word アドイン]を選択し、[設定]ボタンをクリックします。
  3. [テンプレート]タブを選択し、[アドインとして使用できるテンプレート]の[追加]ボタンをクリックして、学名字体変更.dotmを指定します。
  4. [アドインとして使用できるテンプレート]ボックス内の、学名字体変更.dotmにチェックを入れます。

・アドイン読み込み (Excel)

  1. RibbonUIフォルダ内の学名字体変更.xltmを開き、[ファイル]-[名前を付けて保存]をクリックし、Excelアドイン形式で保存します。
  2. [オプション]-[アドイン]をクリックします。
  3. [管理]ボックスの一覧の[Excel アドイン]を選択し、[設定]ボタンをクリックします。
  4. [有効なアドイン]ボックス内の[学名字体変更]にチェックを入れます。

・学名字体変更マクロ

学名を含む文章やセルの範囲を選択し、[実行]ボタンをクリックします。

字体変換できる学名は、1行または1セルにつき1個です(命名者省略で園芸名を含まない場合のみ、連続した学名を処理できます)。

和名、学名併記でも変換できます。

オプション
字体変更しない記号 例「x CB DA OR」
subsp. var. f. forma ssp. sp. spp. subspp. sspp. hort. ex. cf. cv. cvs. は登録済み
字体変更する記号  例「et. al.」

【Access】

学名字体変更.accdbは、そのままテンプレートとして使用できます。テーブルなどを追加してください。または、既存のデータベースにフォームとモジュールをインポートしてください。

・インポート

[外部データ]-[Access]で、学名字体変更.accdbを指定し、[フォーム] 学名字体変更、[モジュール] BinomialNameClass、ChgSciNameFontsModule、NomenclatureClass、関数Moduleをインポートします。

その後、[データベース ツール]-[Visual Basic]-[ツール]-[参照設定]で、Microsoft VBScript Regular Expressions 5.5 をチェックします。

学名字体変更フォーム、関数Moduleは、必要なければインポートしなくてかまいません。

・学名字体変更フォーム

すべてのレコードを書き換えます! 十分注意して使用してください。

テーブル名とフィールド名を指定し、[実行]ボタンをクリックします。[取り消し]ボタンをクリックすると書式設定をすべて取り消します。

学名のフィールドはメモ型(長いテキスト)で、文字書式がリッチテキスト形式である必要があります。

オプションは、学名字体変更マクロ参照。

・Binomial関数

学名を字体変更したリッチテキスト文字列を返します。テキストボックス(文字書式:リッチテキスト形式)のコントロールソースで使用します。

パラメーター
scientificName 必須 バリアント型(Variant) 学名の文字列を指定します。
bold 必須 ブール型(Boolean) Trueにすると太字にします。
italic 必須 ブール型(Boolean) Trueにすると斜体にします。
underline 必須 ブール型(Boolean) Trueにすると下線を引きます。
codeName 必須 文字列型(String) 形式を、
"Non" (命名者省略)、
"Bot" (植物)、
"Zool" (動物)、
のいずれかを指定します。
note オプション 文字列型(String) 字体変更しない記号を追加します。
複数の記号はスペースで区切ります。
mark オプション 文字列型(String) 字体変更する記号を指定します。
複数の記号はスペースで区切ります。
戻り値

文字列型(String)