掲載日 2000.04.18

そう成田だよ〜

いやぁ、よく頑張ってるよね。ほんと。ドラマとかでタクシー使って1時間以上かかってるのにね。(爆)

10日目
昨日はとっとと寝たのであまり疲れは残らなかった。仮免のテストまでは後今日を含めて三日となった。この日の技能はどのコースが出て来てもいいように復習。金曜日はかなりの無茶をやったが、この日はさすがに大きなミスなし。いや、やったな。停止線無視。(笑)テストでやったら即落ちだから気を付けないと。後は特にすることもなかったので寝た。

11日目
いよいよ明日が最終日だ。今日の技能もコースのチェックで終わった。後はテストに受かるのみだ。
夜になり学科の勉強をするためにファミレスに行った。何故かパフェを頼んでから勉強開始。ことのほか美味しかった。(笑)1時間半ほど頑張ってから寮に戻った。明日の朝早くに起きてもう一度確認をすることにして今日も早めの就寝を取った。

12日目
ついに最終日がやってきた。って、この日を無理に最終日にしたんだったよね。(^^;) いや、まぁテストに落ちなければだけど…。 さて、この日は5時に起床。再度、テスト範囲の見直しをした。う〜ん、学校の定期テストより頑張ってるような。(爆)8時までひたすらお勉強。さぁ、いよいよ出陣じゃ! まずはテストを受ける説明を受けに学科の教室へ。 ふむふむ、一通り説明は聞いたぞ。さぁ、いよいよコース発表だ。一番ムズイのは練習しまくったぞ〜!! 最後の二日間はこのコースしかほとんど練習してないもんね。
…うん? なぜ最初の一番簡単なコースなんだ〜。ふふふ、日頃の行いが良すぎるせいか。(笑) ここはもう勝ったも同然だね。さ〜て、受験番号はっと。3番か。いよいよ乗車だ〜。
しっかし外は寒いなぁ。手が動かん…。別に緊張してたわけじゃないよ。ホントに寒かっただけ。もうすぐ四月だって言うのに。ここはもう一度、試験の手順を頭でチェックと。あれやって、これやって、こうやってそうやるっと。ふぅ、頭の中では完璧さ。後は体が動くだけ。これが一番難しいんだけどね。(^^;)
さぁ、いよいよ試験開始!! さてと、今日はいつも以上に安全運転するか。(笑) いつもよりかなり遅いペースでスタートだ〜。直線もいつもより遅めにそれでいて制限速度にかからないように。さぁ、いよいよ最初の難関・S字コース。ストらないようにしないとね。続いてクランクコース。ぶつからないように慎重に。ははは、楽勝だ〜。踏切、坂もなんなくクリアー。っで、車を降りて採点を聞く。
「え〜、まずクランクから出るときに後方確認をしてなかったので−10、あとカーブでふくれて…などなど」 オイオイ、ホントに大丈夫なのか!? うう…、ちょっと憂鬱になりながら食堂で朝ご飯を食べながら結果待ち。うう…、長いよ〜。みんなやばいと言ってるけど、どうなんだ〜。早く3番の電光掲示板よ、付いてくれ〜。などと祈ってました。(^^;) 食事が終わって15分ぐらい経ってから放送が! みんな電光掲示板を直視! パァ!
ふぅ、どの番号にも無事、光りが灯ってました。これで無事に学科試験に進めます。ここで落ちてたら昨晩の睡眠時間が無駄とは言わないけど、勿体ないからね。(笑) 事務所へ連行され、適性検査。はい、ジャンプ。屈伸。そらできるよ、ここで引っ掛かったらシャレになんないよホントに。
続いて頭の中身の試験。ここで落ちたらまた二日間も居ないといけない。この勉強をするためだけに(笑)
問題はそれまでの勉強の総復習って感じ。50問、90%で合格ライン。いろいろと長い注意を受けた。早くさせてくれ〜。忘れちゃうじゃないから〜。そんなマークシートの書き方ぐらい分かってるよ〜。
テスト終了! またしても食堂へ。今度も早く結果出せ〜。待っとくのイヤだ〜。迷ったところを聞いて回ったら間違ってるし〜。ホントに45点取れてるんだろうか? 取れてなかったら家に帰れね〜。←別にそれも良いが(爆) さぁて、又しても放送だ〜。掲示板を直視!!(笑)
ぉしゃぁ!! ふたりとも無事に通過だ〜! 後は事務手続きだ。早速、事務所に立ち寄り連絡を入れる。そして教官に挨拶。食堂で飯を食べながらおネー様に説明。ふぅ、一通り挨拶も済ましたし、いよいよ帰る準備に取りかかるか。荷物を詰め詰め。ああ! ドラムバックの口が閉まんね〜。仕方ない、プレステは自分でもって帰るか。後のモンは宅急便で送り返してっと。え? 勿論、着払いだよ。(笑) 無事に片付けも終わったので最後の授業に。Kはいよいよ路上教習に。私は学科に。それぞれ別れて第2教程に進んだ。
最後の授業も無事に終了。いや、無事じゃなかった。(笑)真後ろのヤツが携帯をいきなり鳴らして怒られた。絶対、退室だな〜と思ってたのに怖い顔、いつもかなりきつい事言ってたヤツが注意だけで終わってしまった。お〜い、携帯ならしたら絶対に退室させてやるって言ったのは誰だ〜。 お前だろ〜(笑)
PM7:00、いよいよ私たちの出発時間が近づいてきた。帰りは夜行フェリー。今治発は10:30だから3時間もあるんだが…。実は私たち、まだ夕食を取ってない。「途中で出ていくヤツに飯はね〜」っと言うわけではないが、次に来たときの晩ご飯から出るのでここは自分たちで食えとのこと。そこでまだやり残している事を結構することに。「今治には10円寿司がある。」っと言う情報を仕入れていたので春最後と言う事で食べに行く事に。バスは私たちだけだったので無理を言って連れて行ってもらった。運転手さん、ありがとね〜。(*^_^*)
店内に。おお! ホントに10円って書いてある。感激。(爆) この10円寿司。25ヶで一つとしてある。そう、250円で25ヶの寿司が食べられるの。うふふふ。超魅力的。まさに路頭に迷った私たちのためにあるようなお店(爆) さてさて、ここで10円寿司の説明を。大きさは親指ぐらい。ちょっと小まてだね。ネタは今治港に上がった地物のみを使用。だから新鮮なのだ。だから何の魚を使用してるのか分からないのもあったけど。まぁ、白身の魚が多かったね、鯛とか。 ハケで醤油をぬって食べるのだ。小さすぎて一つずつ付けにくい。値段は創業当時のまま据え置きの価格。ちなみに普通の握りでも350円(25ヶ)なのだ。安すぎる。(笑)
どんな小さくても25ヶも食べるとかなりふくれる。さぁ、いよいよお勘定! 「263円になります。」ははは、すげ〜。ホント凄いよ。この値段。(笑)回転寿司に行ったら二皿しか食べられないよ、この値段だったら。
えらく、感動した私たちはフェリー乗り場へ向かって歩き出した。乗り場付近に着くと最後のおみやげを。買ったのはここまで無料で食べ続けた坊ちゃん団子。(笑)ちなみにそのお店でも味見と称して食べてます。どれぐらい味見をしたら味を覚えるのでしょうか。(^^;)
4800円ぐらいかけて帰りのフェリー代を購入。これに乗って帰れば、明日の朝には神戸の六甲アイランドに到着しているのだ。時間がきたので乗船。なかはやっぱり客船だね。レストランや大浴場、GAMEセンターを完備。寝るところはひどいけど…。大広間に堅い四角い枕と敷き布団があるだけ。しかもフェリーのエンジンの揺れがモロに来てるよ。(^^;) しばしブラブラした後に就寝。あれ? この適度な揺れからは逆にイイかも。(笑)教習所で培われた能力により(?)私たちは直ぐに眠りへと落ちていったのだった。

AM5:00、外は暗いがそろそろ神戸港へつくようだ。私たちは朝の甲板に立っていた。対岸は多分、普段見慣れた土地であろう。六甲アイランドに降り立てば、後はいつものように電車の乗って最寄り駅に帰るだけ。いよいよ私たちの免許合宿の前半は終わりに向かっていた。
「もうすぐおわりだね。」
「ああ、短かったね」
短い会話を交わした後、私たちは荷物を持って歩き出したのであった。

実はまだある…


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