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篠原さなえ
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★ 編集・ディレクター2【甲子園への道ディレクター】 
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高校野球「甲子園への道」ディレクター  
青森朝日放送・夏の高校野球のダイジェスト番組「甲子園への道」
5年間、制作してきました。

ディレクターなんて勉強経験すらなかったのですが、
「実況やってきたんだし子供のころから野球番組はさんざん見てるでしょうから何とかなるでしょう」
という恐ろしい提案をされたのです。(笑)
まあ、それを受けてしまう私が一番怖いもの知らずですが。(^^ゞ

仕事の中身はこんな感じ…。
 1、 試合を、スコアをつけながら観戦。
 2、観戦中に、原稿を書き始める。
 3、 原稿にタイムを振って、編集マンにわたす。
 4、 試合終了と同時に、締めコメを作成。
 5、次の試合も同様に原稿を書きながら観戦。同時に、前の試合のVTRの直しも平行進行。
 6、すべての試合終了後、最初の試合のチェックをし、原稿の読み合わせ。
 7、最後の試合のVTRができるか出来ない頃に、スタジオに飛び込む。
 8、ほとんど毎日、生放送でVTRのチェックなしにナレーションを入れる。
 
放送事故がいつあってもおかしくないような、綱渡りの日々でした。(笑)

そうそう、ギネスにも申請された、あの《122対0》の試合も、しっかりスコアブックを書いてましたよ。
後日、『122対0の青春 深浦高校野球部物語』の著者、
川井龍介さんが私の所にも取材にいらっしゃいましたが
本の中で登場する「フリーアナウンサーの桜井かおり」と言うのは、私のことです。
これがディレクターズネームなんです。
1回の表だけで、59分経過し、とんでもないことになった私のスコアブックは、
その後、局に取り上げられてしまいました。手元に残しておきたかったなぁ。いや残念。