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サ マ リ ヤ 会 の 由 来
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新約聖書ルカによる福音書10章25節から  ◆善いサマリヤ人


ある律法の専門家(当時の宗教指導者=学者)が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。
「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」イエスが、「律法には
何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」といわれると、彼は答えた。「『心を
尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、
また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」イエスは言われた。「正しい答えだ。
それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」


しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、わたしの隣人とはだれですか」といった。
イエスはお答えになった。「ある人がエルサレム(当時の首都)からエリコ(地方)へ下って
行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎは、その人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにし
たまま立ち去った。ある司祭(宗教指導者=エリート)がたまたまその道を下って来たが、そ
の人を見ると、道の向こう側を通っていった。同じように、レビ人(神殿に従事)もその場所
にやってきたが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。ところが、旅をしていたあ
るサマリア人(当時、世間から軽蔑され、差別されていた)がそばに来ると、その人を見て憐
れに思い、近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて
行って介抱した。そして、翌日になると、デナリオン銀貨2枚(当時の労働者2日分の日当)
を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかっ
たら、帰りがけに払います。』さて、あなたはこの3人の中で、誰が追いはぎに襲われた人の
隣人になったと思うか。」律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエ
スは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」


法人の名前をサマリヤ会としたのは、当法人が本当に手助けを必要としている人を介抱できる
集団でありたいとの思いからです。


なかなか、思い通りには行かない事もありますが、そういう方向を目指して、皆さんと一緒に
前進して行きたいと思います。

20063月31日

医療法人サマリヤ会の発足にあたって 

医療法人社団 サマリヤ会        

大西医院神経内科・内科 院長 大 西 洋 司

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