ボリビア便り 第6号(2001年12月29日) 「ラパスへ行ってきました〜写真一挙大公開!」


1・ラパスのエルアルト国際空港から見たイリマニ山。チャンスがあれば、山頂に登ってみたい。


2・標高3800メートル、世界最高所に発展した都市の1つ。すり鉢状の地形に、家やビルがびっしり張り付いている。


3・市内中心部にあるムリリョ広場。向かって左側の黄色い建物が大統領官邸。


4・ラパスの観光名所の1つ、ティワナク博物館。ラパスから約70キロ離れた、チチカカ湖近くのティワナク遺跡の出土品を展示している。


5・高級住宅街、サン・ミゲール地区。ラパス中心部より標高が低く、暖かく過ごしやすいため、お金持ちが集まって住む。ボリビアの貧富の差の大きさには、驚かされる。

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 南米のボリビアへやってきて、早いもので、10カ月がたとうとしています。私にとっては、生まれて初めて、海外で迎える新年となります。みなさんは、いかが、年の瀬をお過ごしでしょうか。

 私が派遣されているサンタクスル市は、人口約80万人。ボリビア第2の都市です。緯度が17度と、北半球ではフィリピンのマニラ、南半球ではオーストラリアのケアンズあたりに位置します。標高が400メートルしかなく、1年中温暖、というより、蒸し暑い日が続きます。

 一方、多くの日本人が抱くボリビアのイメージといえば、6000メートル級の山々が連なるアンデス山脈と、その山中にある事実上の首都ラパス(憲法上の首都はスクレ)でしょう。
 ラパスは、標高3800メートルの驚くべき高地に発展した人口約100万人の大都市です。標高3800メートルといえば、富士山の山頂(3776メートル)とほぼ同じ高さです。
 富士山頂は、7、8月の短い夏を除いては、深い雪に閉ざされ、人が住めるような環境にありません。
 しかし、ラパスやその周辺では、標高の高さにもかかわらず、ジャガイモなどの農耕、リャマやアルパカなどの牧畜を営むことができるのです。ここが、赤道に近い、つまり低緯度地帯だからでしょう。

 サンタクルスからラパスまで、飛行機で1時間、バスで15時間ほどです。私は、これまで3回、ラパスへ行ったことがあります。

 1回目は、3月6日でした。日本からボリビア・サンタクルスへやってきて5日後のことです。ラパスにある日本大使館の表敬が主な目的でした。日帰り旅行でしたが、同期の「日系社会青年ボランティア」6人のうち、3人が高山病で気分が悪くなりました。私は、幸い、大丈夫でした。

 2回目は、9月15日から19日まででした。夜行の寝台バスを利用しての1人旅でした。「ラパス日本人会」で働いている同期の「日系社会青年ボランティア」の案内で、市内を観光したり、日本語学校を見学したりしました。

 3回目は、10月31日から11月3日まででした。「隊員・青年合同総会」に出席するためです。ボリビア国内で活動する「青年海外協力隊」と「日系社会青年ボランティア」は、計65人に上ります。その全員が年に2回、一堂に会するのが「総会」です。レクリエーションでは、日帰りでチチカカ湖の観光を楽しみました。

 「空気が薄くて、一年中寒い」。決して、住み心地のよい街とは思えませんが、何回ラパスへ行っても、
イリマニ山(6402メートル)やイリャンプー山(6550メートル)など、万年雪をいただいたアンデスの山々の美しさには、魅了されます。

 ぜひ、一度おいでください。