ボリビア便り 第5号(2001年9月11日) 「私の住まいを大公開!」

ボリビア
アパートの屋上から見たサンタクルスの市街地。この日は、国勢調査だったため、大通りからも車が消えた。

ボリビア
アパートの居間部分。ソファや棚が置かれている。

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居間の片隅にある簡単な台所。1人暮らしには、ほどよい大きさだ。ガスコンロの下の扉を開けると、冷蔵庫になっている。

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セミダブルのベッドが置かれた寝室。大通りに面している。週末になると、深夜2、3時まで、真向かいの飲食店から大音量の音楽が響き、眠れないことも。

ボリビア
寝室にテレビやクーラー、衣装だんすがある。扉の向こうが、シャワーとトイレ。

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シャワーと水洗トイレ。シャワーは電気式のため、ぬれた手で蛇口をひねると、ビリビリと感電する。

  南米の内陸国ボリビアにやってきて、早いもので半年がたちました。あと残すところ、任期は1年半ほどです。

 9月5日(水)に、ボリビアの国勢調査が行われました。私が住むサンタクルス市内のアパートにも、午前9時過ぎに男子学生の調査員がやってきました。

 居住人数、名前、年齢、使用言語、出生地、ボリビアへ来た年、学歴、職業などをスペイン語で聞かれました。

 調査項目は、全部で55あったようです。スペイン語があまり分からず、調査員をずいぶんてこずらせてしまいました。ゴメンナサイ。

 この日は、午前零時から調査終了の午後6時まで、外出禁止令が出されていました。調査が円滑に実施されるためです。

 すべての交通機関が止まり、すべての商店・飲食店・会社などがお休みでした。街から、車や人影がまったく消えて、異様な光景でした。

 パトカーが市内を巡回し、外出している人を見つけては、家に帰るように促し、従わない場合は、拘留していたそうです。

 ボリビアは、1人当たりの国民総生産(GNP)が800米ドルで、南米でも最も貧しい国です。(ちなみに、日本は3万9640米ドル)

 国勢調査の実施も、財政的にままならないようで、今回は、米州開発銀行の援助を受けて久しぶりに行われたようです。

 調査員は、抽選で選ばれた学生や教師などで、サンタクルス市内で2万4千人が調査にあたりました。私が日本語を教えている普及クラスの学習者・ロドリゴさんも、調査員として1日働きました。10ボリビアーノス(約180円)の「小遣い」をもらったそうです。

 私が住んでいるアパートは、サンタクルス市の中心にある大聖堂から西へ約500メートル、職場の日本語学校からは、バスと徒歩で20分ほどの便利なところにあります。

 4階建てアパートの3階で、居間と寝室の2部屋、それにシャワー・トイレ室があります。ベッドやソファ、机などの家具は備え付けで、冷蔵庫、電話、クーラー、ケーブルテレビなどの設備がそろっています。

 受け入れ団体の「サンタクルス中央日本人会」の事務局員が探してくれた物件で、とても快適です。  家賃は、光熱費・電話代(市内のみ)込みで、月250米ドルです。JICA支給の住居費は上限230米ドルですので、20米ドルは自分で持ち出しています。

 ありがたいのは、クーラーとケーブルテレビです。クーラーがあると、体調を整えるのに助かり、その分、仕事にエネルギーを使えます。 

ケーブルテレビでは、NHKの国際放送を見ることができます。

 こちらサンタクルスの日系人社会では、朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」を見ないと、その日の話題についていけないのです。