ボリビア便り 第2号(2001年5月6日) 「新米教師が授業を始めました」

ボリビア
レンガ造り2階建てのサンタクルス日本語普及学校。1階右に職員室、2階に「6組A」の教室がある。

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「6組A」の子供たち。毎週土曜日、その笑顔に再会できるのが楽しみだ。

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学校(右)から中庭をはさんで西隣に、受け入れ機関のサンタクルス中央日本人会の建物がある。

   南米の内陸国ボリビアにやってきて、早くも2カ月以上がたちました。暑かったサンタクルスですが、4月下旬から気温が20度を切る「寒い」日が続いてます。
 寒いといっても、日本の秋冬に比べれば暖かいのですが、ボリビアの人はセーターやジャンバー、毛糸の帽子を着込んで、まるで真冬のような服装をしています。私が長そでシャツ1枚でいると、学校の同僚たちに「かぜを引くよ」と心配されてしまいます。
 私の職場は、サンタクルス中央日本人会が運営する日本語普及学校です。サンタクルス市の中心(カトリック大聖堂)から北にバスで15分ほどのところにあります。
 学校の授業は、大きく2つの柱からなります。1つは、市内に住む日系人の子供たちを対象とした毎週土曜日の授業です。もう1つは、日系人ではないボリビア人の大人たちを対象とした平日夜間の授業です。 
 日系人の子供たちは、平日は現地のスペイン語の学校に通っています。そこで、日本語学校での授業は土曜日のみとなるわけです。
 毎週土曜日の授業には現在、4歳から15歳までの87人が在籍しています。幼稚部から7組まで、計7クラスがあり、主に教育出版の小学校国語教科書を利用して授業が進められています。
   私は「6組A」の担任で、3月18日から授業を始めています。このクラスは、9歳から14歳まで10人の子供たちがいます。クラス編成は、年齢と日本語能力の両方を勘案しながら決めているので、同じクラス内でも大きな年齢差が出ています。
 学校の1日は、午前8時半に始まります。全校朝礼で、ラジオ体操をした後、9時から1時間目の授業があります。40分授業で、午前4時間、午後2時間の計6時間です。みんなで校内の清掃をした後、午後3時半ごろ、保護者が車で迎えに来て、子供たちは下校していきます。
 授業は、国語(日本語)を中心に、体育や図画・工作、音楽、習字、ホームルームなどもあります。ちょっとした、小学校の先生のようです。ピアノも引けないのに音楽を教えるなんて、ちょっと笑えない話ですね。