■Guatemara Baile Report by KOTA
KOTA
■2001.07.05 Mucho gusto amigos de Hiroshima!
Mucho gusto amigos de Hiroshima!
ファシナシオン広島のみなさん始めまして。
広島から青年海外協力隊、食品加工隊員として中米グアテマラにて活動中のKOTAです。広島の国際交流協会誌やミニコミ誌などにグアテマラや国際協力関係の記事を”放浪料理人こーた”のペンネームで書いているので知っている人もいるかもしれません。ここではBailarin KOTAとでもしておきましょうか。
 というのも自他とも認めるくらいにラテンダンスにはまっているからです。残念ながら広島ではファシナシオンの存在も知らなくて、2回くらいしか踊りに行かなかったのですが、やはり現地に来てハマリましたね。
 協力隊員はまず語学訓練なども含めて1カ月半ほど訓練所で過ごします。そこには各隊次に必ずラテン好き、バイレ好きの人たちがいます。彼らの開く特別バイレ講座などである程度のステップは習います。しかし本格的にやったのはグアテマラのアンティグアという観光地で現地語学訓練をしている時でした。アンティグアという街は石畳と数世紀も残った協会や町並みの残る世界文化遺産にも指定されたほどの街です。そこにはバックパッカー(安宿)、ホームステイ、語学学校からサルサ教室からディスコまであります。そこで語学を学びサルサを習い、夜はパレハ(パートナー)とディスコに通っていました。やはり教室で習うだけどディスコで本番のバイレをするのでは全然違います。また習得も格段に違うと思いました。ちなみに日本人旅行者も沢山習いにきていますが、やはりリズム感は現地人には劣っても日本人は習い事をすると真面目な性格が出るので習得は早いようです。だからこそ世界でも日本のラテンダンスレベルが高いのはわかります。
 まああの頃は私もサルサのサの字も解らずにステップやブエルタ(ターン)をノートに必死に書き込んで勉強していたのが思い出されます。まだリズムを体で感じる、そして楽しむという事がまだ解りませんでした。ましてディスコで現地女性を誘って踊るなんて自信も無くて、ディスコに行っても上手い人の踊りを見るだけなんてこともありました。
 そして今、早くも1年が経ちました。
 PS:日本の納税者の皆様ゴメンナサイ、協力隊で踊って遊んでばかりいるわけではありません、仕事(協力隊活動)もしています、ご了承ください。

まだ広島にいるころはサルサもラテン文化にも素人だったのもありますが。 グアテマラのバイレに関する原稿書いてみました。
私の任期はあと8カ月です。今後も中米バイレ文化と日本人バイレについて書いてい けたらと思います。