平成11年6月5(土)〜7日(月)
本年は山崎弁栄上人が柏崎極楽寺にて入寂されて80回忌をむかえます。上人の縁につながる方々、とくに観道上人をしたう柏崎真生会の先輩方の真剣な求道が連綿と続いてまいりました。6月5日12時すぎ柏崎駅に岡村さん柴野さんがお出迎え下さいました。昼食後車にて椎谷観音堂へ。途中刈羽村の原発前を通過します。すでに工亊も完成し関連企業が撤退して数千人人ロが滅ったそうです。東京に比べるとどんよりとした空でしたがすがすがしい気候です。観音堂の階段を登ると華蔵院の奥様がお迎え下さいました。昨年高橋教宏住職が遷化され、本年の修養会開催が危ぶまれましたが、奥様はじめ御遺族の御尽カにより開催することができました。このたびは奥様自ら泊まりがけで全日程参加されました。いつもながら柏崎真生会御夫妻そろっての求道精進のお姿にはげまされました。お米はもちろん、海そうや山菜など山海の珍味による料理もおいしく食べ過ぎに注意するほどでした。光道上人の適かくな指導と会員の真剣な質問により充実した修養会でした。最終日は夜半よりの雨が降りつづきましたが、こけむした大ケヤキの幹もぬれ、外界を離れた霊域を感じさせていただきました。終了後原酒蔵におじゃまして御先祖の依供養をいたし、その後病気療養中の道友をお見舞に参りました。来年の再会を約して午後3時前に柏崎駅を出発いたしました。
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