なむあみだぶつって何?

南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)は、中国人が古いインドの言葉の音に合わせて漢字をあてた(音写)ものです。

「ナーム」とは「帰命(きみょう)=身も心も捧げる」

「ア・ミダー」とは「無量=はかることができない」

「ブッタ」とは「覚者=目覚めた人」とも訳されます。

 大宇宙は、どのようなものも孤立して存在することはできず、たがいに依存しあって成立(縁起の法)している。…この量り知れない真理の法に目覚めた仏さまに身も心も捧げます、というのがナムアミダブツです。

ご一緒に称えましょう。ここをクリックしてください

念仏の行とは?

#1.南無阿弥陀仏と唱えます。(口を「なむあみだぶつ」と動かして声を出し、耳でその声を聞きます)…口の行い

#2.心で真生(仏の救い=永遠の生命に、より良く生かされる)を願います。…心の行い

#3.合掌(宇宙と自分が一体であることを表す)、礼拝(絶対なるものに身を屈めて仰ぎ見る)をします。…身体の行い

身と口と意(こころ)との罪を懺悔(さんげ)して調和を志すことによって、自分の力ではなく絶対の他力によって、ただ今から未来永劫を活き生かされているという人生の根本要求に応えることができる。

戻る|お念仏トップ