Heritage 1989年 H-150 DX Limited

Heritageは、元Gibsonカラマズー工場の職人さん達がシコシコやっている所です。今現在、その職人さん達が居るかどうかは分かりません。これは、本家のGibsonからクレーム?が付く前のボディ・シェイプを持つ一本です。材は本当に良い物を使用しているようですし、作りも非常に丁寧。マイクは元々シャーラーの58モデルが付いていましたが、今はLollar社のインペリアルのロウワインドに。バックにはストラトのようにコンターが入っています。ちなみにナット・フレット・ピックガード以外は全て交換してしまいました。このギターは割合に重いのですが、バランスがよい為かさほど気になりません。このメーカー、現行モデルの形はダサイ?けど、Heritageはお薦めです。ただし、ご多分に漏れずUSA製は個体差がありますので慎重に。ダブルシリアルで034。

バックは何故か2ピース。材が無かったんかね?余りもんかね?


 

元々こんな感じのシャーラーのテールピースでした。ペグ・ヘッドは変えたけどペグはグローバーでしたね。何かヘッドが重いので…下のように改造することにした。

 

ブッシュをコンバージョン・ブッシュにしてクルーソンを装着。音も良くなった(出過ぎていたローが押さえられた)。ついでにトラスロッド・カバーも不細工だったので、ヒスコレの物に交換。


 

このフレックの入り方は間違いなくハードメイプル。ついでにヘッド裏はこうなっている。


 

キャパシターはSpragueのBlack Beauty 155P .022μf 400voltに交換。