変愚蛮怒



変愚蛮怒について主観で書き散らします


変愚蛮怒とは
 トルネコの大冒険やシレンなどの親戚にあたるゲームで、
 angbandの日本製バリアントといった位置付けです。

 公式ページ→ http://hengband.sourceforge.jp/ (リンクしてません。)



変愚蛮怒の魅力
 テキストベースである
   →キャラクターが半角の英数で表示されます。
    Rを見て、「げ、ガチャピンだ」などと思うのですよ。
    敬遠される大きな理由の一つですが、ヘボいグラフィックよりはいいですな。
    ミミック系のモンスターの恐ろしさが体感出来るのが特に凄いのですよ。

 豊富なキャラクターの組み合わせ
   →種族37種類に職種27種類。性格・魔法までいれるとかなりの数に。
    ほんの数種類しかやってないですがね。

 死ぬと完全に最初からやり直し
   →元洋ゲーだけあってかなり死ぬ。そして死ぬと1からやり直し。
    アイテムも時間も全て無駄になります。
    死のペナルティが大きいからこそ生の喜びが大きいのです。

 プレイヤーの成長が目に見える
   →死の殆どがプレイヤーのミスか無知によるものなので、次第に死ななくなる。
    努力が報われるというのは嬉しいことじゃないですか。

 アイテムの性能がランダム
   →神の様な高性能な武器・防具を手に入れたときは興奮します。

 どこかで見たことのある敵やアイテム
   →日本人がアレンジしたおかげで、ガチャピンやはぐれメタル、真魔剛竜剣など
    世界観ごちゃまぜで色々出てきます。殆どがわからないものばかりですがね。

 頑張っても理不尽な死
   →どんなに頑張っても、絶対に死亡率を0に出来ない。
    クリア寸前で死んだときのあの虚脱感・・・
    はっきり言ってマゾゲーです。


僕と変愚蛮怒
 最初はZangbandから入ったのですよ。2001年の秋頃だったですかねぇ。
 それから新年にかけて狂ったようにやってましたが、
 あまりにも死ぬのでバックアップに手を出してました。
 バックアップして死を回避すると、次第にプレイが荒くなって
 段々つまらなくなってきたのですよ。

 そこで、心機一転して気になってた変愚蛮怒を落とし、バックアップ禁止で始めました。
 初クリアが2002年の夏。ほぼ1年越しです。その後クリアキャラはなし。
 現在は1キャラクリア寸前まで持っていってて、保留してます。


キャラクター(リンクは別窓で開きます)
 エレンちからじまんドラコニアン忍者
  →初*勝利*のキャラクターです。ダンプを取ってないのが残念でなりません・・・
   初心者厳禁の忍者で慣れてしまったせいで、別キャラの操作に苦労しました。
   プレイレコードが残ってたので長いですがそれを晒すことにします。

 我慢強いバルログメイジ(暗黒・匠)
  →エレンの後魔法使いに挑戦したのですが、これが死ぬ。すぐ死ぬ。
   たぶんこいつが90階代まで来た3代目位なはずです。
   久しぶりに再開して遊んだ匠盗賊が死亡後に起動、
   あっさりと2度目の*勝利*を飾りました。

 じゃがいもなまけものニーベルング忍者
  →バージョンを上げた機会にセーブファイルを一新し、
   モンスターの思い出を埋めるために作成した強キャラ。
   高層善良を狩るモチベを維持するためのなまけものです。
   棒忍者は強かったですよ。*勝利*して引退済。


 kなまけものハイエルフ匠盗賊
  →随分と変愚から離れていたので、
   リハビリ代わりに強種族の強職で。なのでなまけものです。
   アイテムに恵まれて*勝利*確実と思っていたのですが、
   飲酒中のプレイで原因もわからず死んでしまいました。
   ダンプ生成に失敗したのか、謎ファイルがあるのでとりあえずそれを。

 ちからじまん影フェアリー剣術家
  →学生時代に研究室で育ててたキャラです。これもダンプなし。
   卒業直前で98Fにてノーデンスに屠られたはずです。
   その後継はなぜかクローンでサイバーデーモンにやられてますな。運の無い奴。
   その時のプレイレコードを晒しておきます。

 ちからじまん幽霊狂戦士
  →魔法使いの雪がノーデンスに殺された後、気まぐれに作成。
   普通でないオプションで楽しんでましたが、まあすぐ死にますな。
   これもプレイレコード。餓死直前の足掻きが感じ取れます。


変愚蛮怒のススメ
 さて、ここまで読んで気になった方や、言ってる事がわからなくて悔しい方は
 是非公式からダウンロードしてください。僕がやってるのは1.4.1と古かったですが
 kの死亡をきっかけに1.6.2にバージョンアップしました。

 取っ付き難くて語り合う人が周りにいない、これがこのゲーム最大の難点なのです。
 変愚蛮怒について質問があれば喜んで応えます。一度足を踏み入れてはいかがでしょうか。