井沢弥惣兵衛と工事

1727年8月に、
ため井の中の新田開発の許可をだしました。
代用水の工事も始まりました。

担当したのは、井沢弥惣兵衛でした。
井沢弥惣兵衛は、すでに60才をすぎていましたが、
土木工事の才能がありました。

この難工事を、ほぼ半年ほどで完成させました。

これは、大宮市の片柳地区の萬年寺にある石碑です。
今でも、見沼代用水で工事があるときには、
この碑を参拝して工事の安全を祈るといいます。