こうもんしきうんが

閘門式運河の説明

見沼通船堀は閘門式運河です。
「閘門式運河」とは、ひとことで言うと、水位差の違う川と川を通るための仕組みです。
flashで作ってみました。

通船堀の仕組みアニメ

見沼代用水と芝川は、約3メートルの水位差がありました。
通船堀東は、前長約390メートルです。
このままつなぐと、かなりの急流になってしまいます。
先に説明したように、思い荷物を積んだ船には危険です。
また、見沼代用水は、貴重な用水です。芝川は排水路です。
代用水の水は、通船堀の下流にも流す貴重な用水です。
表現は悪いですが、直接つないで大量に水を流せば、
それこそ、「ドブに捨てる」ようなものです。
そこで、水をせき止めたり流したりして調節するようにしました。

実際とは違うかもしれませんが、上のアニメのようになっていたと思います。
画像が今一つなので、余裕ができたら、また直したいと思います。

今の通船堀は、一部復元されています。



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