■ 薬瓶 (1009)

 

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ビン好きはビンを何に使うかと考えず、ただ眺めて楽しみます。
古い薬びん3本。傾いていたり、形が不揃い。
気泡もたっぷりで、風情があります。

戦前のものかと思います。お医者さんは日本のどこでもこのようなびんに入れたのみ薬を処方していました。個人の医院や診療所の名前が入っています。びんは特注品で、貴重品でした。再び同じ薬を処方してもらうときは、びんを持ってお医者さんにいきました。
天主堂の撮影で九州の津々浦々をくまなく歩いた頃がありました。その時に入手したもので、全て長崎の医療機関のものです。一番大きいものに「聖マリア診療所」のエンボスがあります。カトリックの診療所で使われたものです。(東京の聖マリアンナ大学とは全然関係がありません)。一番小さいものは「森永醫院」とあります。醫院は旧字で現在の医院です。
欠け、割れなどはありません。わずかに汚れが付いているものがあります。上から5枚目の瓶の肩にある線は、ストレスと呼ばれる製造時の筋で、ヒビではありません。
大事にしてくださる方へお譲りしたいです。


サイズ (おおよそです)
一番大きいもの : 高さ15cm、幅6cm。 中 : 高さ11.5cm、幅5.5cm。 小 :
高さ10cm、幅4.5cm。

発送・送料
ゆうパック。東京より60サイズ。

お譲り価格  9,000円()

 

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