■ エンジン模型 (998)

 

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ノスタルジックな雰囲気のエンジンの切断模型。
エンジン自動車が終焉を迎えようとしています。もうこんな模型は二度と見ることはないでしょう。

百年数十年の歴史を誇る学校の理科室にあったものです。エンジンの仕組みを勉強するための模型。下の大きな鉄の丸い輪に取り付けられた木製ノブを持って回わすと、裏側の歯車が周り、ピストンが上下します。ピストン位置の変化は、下から4枚目、5枚目の写真で確認してください。左右の歯車に取り付けられたカムで、ビストンの両側にある吸気弁、排気弁も連動して上下し、エンジンの仕組みがわかります。
青色側の弁から吸気して、シリンダー内部で圧縮した混合気を爆発させ、煙を赤色側の弁から排気する。この一連の動作を理解するための模型です。最上部の円盤に、旧字で吸引、圧縮、爆発、排気と書かれています。本来はこの部分に矢印があり、模型の動きに合わせて、その時の状態が何をしているのかを示す構造だったのだろうと思います。木のノブが付いたもうひとつのハンドルも動きます。
旧字の表記ですから読めない人も多いでしょう。80年ほど前のものかと思います。回転させて動きを見るのも愉し、オブジェとして良し、というところです。パーツの欠品があります。シリンターヤピストンなど上部の銀色部分は鋳造アルミ、その他は鋳鉄製です。


サイズ (おおよそです)
高さ51,5cm。ベースの横幅27cm、ベースの奥行き15.5cm。

発送・送料
ゆうパック、着払い。東京より120サイズの予定です。

お譲り価格  30,000円()

 

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