ブジョー社の鉄製ミル、G1。1950年代初めの製造。
様々なミルのなかで、このタイプが一番気に入って使っています。電動ミル(回転式)は熱を持ち、風味が落ちるといわれます。手回しタイプはその心配がありません。
ミルは分解して掃除・手入れした後、試し挽きして中挽き程度に調整してあります。挽き具合は変更できます。上部のナットをゆるめてJ字型のピンを持ち上げ、五角形金具の溝とピンの位置をずらして変更します。右(時計回り)にずらせば粗く、左(反時計回り)にずらせば細かく挽けるようになります。挽き具合を見ながらやれば難しくはありません。
ぼくはG1とディアボロを普段使いしていますが、一度手入れした後、十数年そのまま使っています。まったく問題はありません。やはり自分で豆を挽いて淹れると、風味が違います。ガリガリやる行為が好きで楽しんでいます。ちなみにぼくが使用しているG1はボロボロです。
■サイズ
一番太い部分の直径9.5cm。上部ナットまでの高さ15.5cm。木製取っ手までの高さ18cm。レバーの長さ15cm。おおよそです。
■発送・送料
ヤマト宅急便 60サイズ/着払い
■売れました 28,000円
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