■Braun T 1000/T1000  (002))

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Dieter Ramsによって1963年にデザインされた Braun T1000 CDです(Made in West Gearmany) 。BRAUN通の方はよくご存知と思いますが、ディーター・ラムスの代表作のひとつとされる名品です。この時代のBRAUN製品のデザインを、アップル社がコピーしているといわれるのが納得できます。この品の裏側に記されていますように、当初は「station T 1000」と命名されていましたが、後にワールドレシーバーと呼ばれるようになったと記憶します。世界のすべての周波数をカバーするという自負でしょうか。
アルミボディーのクールな美しさ、スイッチ類の絶妙なバランス、細かい部分のデイテールをご覧下さい。1963年のデザインとは信じられないラムスの仕事が堪能できます。T 1000は初期のモデルで、後継機のT 1000 CD(1968年発売)ではハンドルがレザーに変更されました。
AC(110Vと220Vに切替え可能)、単1電池9本の両方で使用できます。アンテナは真上に伸びますが、写真のような方向も可能です。ACコードのプラグはドイツ仕様ですので、アダプターをオマケします。

昨年、サントリーミュージアム天保山、府中市立美術館に於いてディーター・ラムス展「純粋なる形象」が開かれ、このT1000も展示されていました。

FM、中波(AM)、短波ともに受信します。言葉はわかりませんが、海外の局も拾います。
とても使いやすい設計です。それぞれの大まかな周波数の切り替えは側面のダイアルで行い、微細な周波数調節を全面バネルのダイヤルで行います。写真は、スイッチパネル右側の赤いボタン(FM)を押した状態で、右上の大きめのダイヤル(赤い丸のある)を回すと、一番下の赤い数字で記されたFM周波数が選局できます。

ミュジアム・ピースと言えるほど大変に美しい状態です。このコンディションの品はドイツでも滅多に見つからないと思います。40数年ほども前の製品ですので、わずかに経年の傷はあります(アップの写真でご確認ください)。一般的に、ボディに凹みやキズが目立つもの、スイッチパネルの文字なども消えかけているもの、バネルカバーが失われたもの、アンテナが折れたものなどが多いあります。

サイズ 
サイズ横幅36cm。高さ25cm。 奥行13.5 cm。向かって左のアンテナは写真は途中までしか伸ばしておりません。すべて伸ばせば162cmになります。

売り切れました 160,

 

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