■デスクランプ  ドイツ  (331)

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バウハウス・ランプのコレクターにお薦めのKandem573。
Kandemの第一世代です。製造は1924〜28年のみで、約90年以上前のランプにも関わらずこの状態の良さ。

この時代特有の格調と重厚さに溢れたデザインで、手にしたときのずっしり感は格別です。
リフレクター、ベースの形は他のKandemと決定的に異なります。
以前、ベルリンのバウハウス・ミュジアムでKandemランプの展覧会が開かれ、このランプも出品されました。ただし、それは個人コレクターの所蔵品で、デッサウのバウハウスやベルリンのミュジアムにもこのランプは所蔵されていません。貴重、希少ということです。最後の写真は展覧会時に発行された図録の、この573が掲載されたページです。
古い産業ランプは元の部品が大幅に変更されているものが多いです。しかしこの個体は電源ケーブル以外は全てオリジナルだと思います。ベース裏に鉄のカバーが付いた設計で、それが失われてしまったものも多いのですけれど、この品はきちんと残っています。
茶色い部分はサビとフェルトを接着していた接着剤です。古い証ですのでこのままにしています。ご希望でしたら、茶色の部分を取り除き、黒のフェルトを貼ることも可能です。7枚目の写真の矢印の箇所、リフレクターが部分的に塗られています。それほど目立たないと思います。内部が再塗装されており、暗めの電球でも光の反射効率は良いです。
ケーブルはドイツ製の布巻き。プラグはドイツ仕様です。プラグアダプタをオマケしますのですぐに使用できます。

普通の口金E26の電球を使用します。白熱電球なら75wまで使用できるとカタログにあります。ただし、白熱電球はもの凄く高温になり、古いランプは熱害の恐れがありますので、LED電球をお薦めしています。LED電気それほど熱を出しません。


サイズ
高さ53cm(最初の写真)。リフレクター直径17.5cm。おおよそです。

発送・送料
ヤマト宅急便 着払いです。

お譲りしました   (80,000)


 

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