■ROWAC スツール ドイツ (847)
「バウハウス」の工房。taschenよりの引用。)
3脚すべてにロゴが入ったROWACスツール。
このタイプのスツールは、バウハウスで使用されたことでよく知られ「ワークショップ・スツール」「バウハウス・スツール」などと呼ばれています。なかでもROWACは世界的にコレクターがいるほど有名なメーカーです。
シート(座面)はオーク系の無垢材。脚の色は黒で、裏だけグレーに塗られています(古い時代の塗装です)。シート裏にはROWACの正式名称の刻印が微かに残っています(最後から3枚目の写真)。
フットプレート(床の接地部分)が半月形ではなく、円形のタイプ。このタイプの方が少ないです。
シートの小さな穴は貫通はしていません。プラスチックのような素材もこびりついています。ノコギリ跡や削れた部分があります。それらをぼくはおもしろい味と思いますが、人により解釈は様々でしょう。座るのに特に問題はありません。
ROWACスツールは仕事用です。工場や工房で使用されましたから、シートがボロボロになったもの、腐り果てたもの、脚も原形をとどめないもの、赤サビまみれのもの、リペイントされたものなど様々です。シートがなく脚だけのものや、オリジナルではないシートに交換されているものも多いです。それを考えますと、オリジナルROWACの貴重さを理解していただけると思います。
もともとROWACは一部の産業製品が好きな人だけのアイテムでしたが、好む人が増えました。しかしこの数年で流通量が減少し、希少なプロダクトとなりつつあります。
■サイズ
高さ50cm。シートの直径35cm。おおよそです。
■発送・送料
着払いです。東京より160サイズ。
■お譲りしました 48,000円
サイトトップ saiga zakka menu 家具menu close
23233962