■印判皿 / 日英同盟 (551)
日英同盟を記念した印判(いんばん)の小皿。豆皿。
日英同盟は、ロシア帝国の極東進出政策への対抗策として、1902年 (明治35年) 1月に、日本とイギリスとの間で結ばれた軍事同盟です。それを記念して当時は様々な関連グッズが販売されました。
口の部分に日本の旭日旗と英国旗が交互に並んで一周しています。北極、南極部分にはやはり旭日旗と英国旗描かれています。それらはいいのです。しかし、本来は見込み部分(皿中央の平たい部分)に、日本と英国双方の地図が並べて描かれルはずなのですが、これはどこの地図かわかりません。架空の国のようです。いわゆる「エラー」と呼ばれるものです。
印判と呼ばれる磁器の製造は、図柄を転写という方法で製造します。この方法によって大量生産が可能となりました。質よりも量を優先したために、このようなエラー品が生まれたものと思われます。印判好きの方へ。
ぼくのPCのモニターでは、最初と最後の写真がほぼ原寸です。
■サイズ(おおよそです)
口の直径11cm。
■発送・送料
ゆうパック着払い。東京より60サイズです。
レターパック520円。追跡はできますが、保証がありません (厚みがありますのでレターパックライトでは送れません。)
■お譲り価格 10,000円
サイトトップ saiga zakka menu 食器 menu close
6666