呼子(2)  Yobuko(2)

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■呼子天主堂 (明治15〜20・1882〜1887年頃と推定)

佐賀県呼子町 木造
元は馬渡島天主堂。平戸島の紐差天主堂が改築されるとき、ブルトン神父によって、元・紐差天主堂が馬渡島へ、元・馬渡島天主堂が呼子へ移築される。その際、鉄川与助が二間分を増築(昭和4年)。
豊臣秀吉が朝鮮出兵のために建てた名護屋城跡は、入江を挟んで対岸に位置する。
リブ・ヴォールト天井は、コウモリが羽根を広げているように見えることから、俗にコウモリ天井とも呼ばれるが、この写真を見ればそれが納得できる。