大曽(2) Ohso(2)
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■大曽天主堂 (大正5・1916年、献堂式) 長崎県五島列島 レンガ造 鉄川与助が設計・施工した9棟目の天主堂。ひとつの鐘塔を持つ。外壁は濃い色のレンガを装飾のポイントとして使い、それまでにない外観のデザインを施している。円形アーチ窓に組み込まれた桜の花形の色ガラスが美しい。内外ともにまとまりがある。 建設当時の姿をよくとどめている。柱、リブなどの木部に塗られていた色は、近年、木の色に戻された。青方港を見下ろす高台に建つ。