2011年7月22日

鮎毛鉤釣りに目途を付け、久々にヤマメ狙いの渓流釣りに回帰。内川の里川エリアに出撃。
しかし、台風通過後の大増水が引き始め、絶好のコンディションなのにもかかわらず、魚影が薄いのか、釣果は伸び悩み・・・。
そして、オオスズメバチが執拗に纏わり付いてきやがって離れないので、タモ網で補殺。成敗!!
人間様をナメるんじゃねーぞ(怒)



台風6号が襲来したため、箱根山系や西丹沢山地では大雨が降り、神奈川県西部の周辺河川は大増水・・・。
今回は、隣接区域の静岡県東部ではそれほど降雨量が多くならず、神奈川県西部で少し被害が出た。

さて、大雨後の増水時は、内川で大物が出る傾向があるので、高活性を期待して出撃したのだが・・・。
うーむ。超外道のクソバエばかりが元気で、ヤマメはあまり反応してくれないし、ニジマスに至ってはゼロ(>_<)
まあ、何とか8匹のヤマメが釣れてくれたが、去年の資源量が多かっただけに、今年の少なさには、
何とも残念というしかない(^^;)

さて、渓流釣りにて夏場以降、招かれざる客であるのがスズメバチだ・・・。
特にキイロスズメバチは大変すばしっこく、しかも攻撃性が高いので、本当に困った連中である。
コガタスズメバチは、巣にさえ近付かなければ、それほど恐怖を煽られるほどは怖くない・・・。
そして、毒性及び凶暴性にて厄介なのが、オオスズメバチだ。
そのオオスズメバチが、本日は執拗に纏わり付いてきて、本当に不愉快だったwww

静観していても飛び去ってくれないので、戦うことを決心した・・・。
オオスズメバチの弱点は、大型ゆえに、キイロスズメバチに比べると格段に動きが遅い。
あまりにもしつこいので、タモ網で捕捉し、踏殺することに成功した!! ざまーみろ。
人間様をナメるなよ!!(怒)

とはいえ、他のオオスズメバチの群れが、戻らない仲間の捜索のために出動するので、即時撤退したのは言うまでも無い(汗)


<本日の釣果>
内川中流部 : チビヤマメ×5、成魚放流ヤマメ×2、ヤマメ×1


※本日の講評
夏ヤマメを釣るのは、非常に難しいということは承知しているが、増水後の最高のコンディションであり、
これまでの実績からして、最低でも8寸クラス以上のヒレピンヤマメが釣れてくれることを前提に出撃したのだが・・・。
結果は振るわず(^^;)
おまけに、殺人マシーンのオオスズメバチに執拗に纏わり付かれ、お互いの生死を賭けて戦う破目になるとは、
想定外以外の何物でもない・・・。
やはり、渓流釣りは梅雨明け後はリスクが多いので、鮎釣りに専念した方が安全なのか、実に悩ましい。
友釣りには、どうしても本格的には興味を持てないので、納竿するのが潔いのか否か・・・。



いい感じに増水しており、濁りもだいぶ引いてきて、
最高のコンディションなのだが・・・。

概して反応は渋く、元気なのは超外道のクソバエのみ(^^;)
本来ならば流れが緩い場所に居るはずなのに、白泡のガンガンの流れにも
付いており、ヤマメのポイントであるはずの場所からも貪欲に餌を喰い、
7号のヤマメ針に掛かるのには、ただただあさましさを感じる以外に術は無い・・・。

去年の内川は非常に魚影が濃かったのに、今年は非常に薄く感じる・・・。










成魚放流ヤマメが2匹登場・・・。

よくあれだけの増水に流されずに、残っていたものです。
















ヒレピンヤマメ、7寸級・・・。

それほど大きいわけではありませんが、こういうヤマメを釣りたいんですよね!!
本日唯一の、まともな釣果だったと言えるでしょう。

コイツをリリースしたあたりから、オオスズメバチに執拗に纏わり付かれて、
命を掛けて、戦うことになった次第(^^;)