2011年6月2日

雨の合間を見て、2011年鮎釣りシーズン第2回目釣行。
酒匂川本流が、酷い大増水&泥濁りにて鮎釣りができない状態の中、釣りになるのは支流のみ(^^;)
今年は天然アユの遡上が多いと言われているので、支流内川の遡上止めの堰堤よりも下の最下流域を探釣実施!!
まあ、それなりに内川へもアユが入っていることを実感。本流で釣りができずに、何とももどかしいものを感じながらも、
こうして支流で鮎毛鉤釣りができることは、幸せなことなんだよね・・・。



実は本日も休暇取得済・・・。
朝から雨が降っており、天気予報も終日雨(>_<)
これでは今日も釣りは無理かと思いきや、一旦雨が止んだので、少しでも良いかと思い、出撃決定!!
狩川は昨日の解禁日に朝から晩までやったので芸が無い(^^;)
そこで、本日は内川の最下流部を探釣してみようと思い、出発した・・・。

天然アユの遡上が多い年は、酒匂川本流だけでなく、支流へも天然アユが遡上する。
狩川で、昨日それなりに天然アユが釣れたので、内川へも遡上していると目論み、摺手地区の遡上止めの堰堤にて戦闘開始!!
しかしながら、1匹釣れただけで、どうやらここまではほとんど上がってきていない模様だ・・・。
その後も、どんどん下流へ移動して行くが、確かに、それなりに遡上するのには大儀な堰堤や障害物がある。
相当下へ行かなければ、アユは居ないと思い、酒匂川本流合流点から1KMを切るあたりのポイントで狙ってみるに、
それなりにアタリがある!!

結果的には、ビリアユばかりとはいえ、大満足の釣果となった!!
時折、ヤマメがシュパッとシャープな当たりで楽しませてくれるのが良かった(^^)
酒匂川本流の増水さえ収まってくれれば、本流で伸び伸びと流し毛鉤釣りで竿を振れるのだが、渓流釣り感覚での
ドブチンチン釣りも、それはそれで十分に楽しい。


<本日の釣果>
内川下流部 : 天然遡上と思料されるアユ×50、放流物と思料されるアユ×5。ヤマメ×4
※コイ科外道は、内川名物のクソバエ(≒アブラハヤ)がそれなりに(^^;)


※本日の講評
内川最下流部の遡上止めの堰堤よりも下の、酒匂川本流出合から1KMくらいの区間にて、
初めて鮎毛鉤釣りを試みたのだが、今年のように天然遡上が多い年は、やはりそれなりに釣りになることを実感した(^^)/
狩川よりも内川の方が水質も良いし、渓流釣りに似た雰囲気の中で釣ることができるので、そういう面では探釣して良かったと思う。
遡上止めの堰堤より下手でも、それなりに高い堰堤や急流があるので、どうやら本流合流点に近い方が良いように思われる。

とにもかくにも、酒匂川本流が大増水&濁流の酷い状況で釣りにならない中、狩川にせよ内川にせよ、
こうして支流で鮎毛鉤釣りが楽しめるのは、この足柄平野に居住していることの特権であることを実感した次第・・・。
人間の♀との出逢いの機会は、都会に住んでいないと絶望的なので、まさに二律背反(爆)



内川下流部の川相・・・。

酒匂川本流合流点にほど近いエリアでも、このような渓流相。
ましてや、数日前の台風による大雨で浄化され、非常に良い河川状況。
狩川の鮎釣り場よりも、明らかに内川の方が水質が良いですね・・・。

内川も、このように渓流相なので、流し毛鉤釣りは不可能。
浮きでのチンチン釣りよりも、脈釣りの要領のドブチンチン釣りの方が適していそうですね。










内川でも、こんな感じのヤマメが4匹登場・・・。

渓流釣りでは大本命魚のヤマメも、鮎毛鉤釣りにおいては外道(^^;)
4,5寸程度のヒレピンヤマメが、毛鉤をシュパッと引っ手繰るので、
そういう面では非常に楽しめます!!

7寸級のヤマメは、さすがに釣れては来ず、チビヤマメがのみ登場。












内川での釣果。

数時間にて、これだけ釣れれば上等でしょう(^^)
狩川は放流物のアユと天然遡上のアユとが半々くらいでしたが、
内川は9割方が天然物の模様・・・。

ビリアユ主体なので、引き味はイマイチですが、それでもかなり楽しめます。
食性が虫類 → 藻類へすぐに変わってしまうので、短い限られた期間にて、
鮎毛鉤釣りを楽しみたいものですね・・・。