鮎釣り解禁まで後僅かなので、引き続き、酒匂川本流の銀毛ヤマメ好調情報の検証第二弾として、本流攻めを決定。
酒匂川本流は、相変わらず白川あるいは泥被り状態にて、底石に川虫が繁殖していないので、狩川で採取してから向かわざるを得ない・・・。
狩川も、それほど川虫が多いわけではないので、採取だけで1時間程度もロスしてしまう(^^;)
昨年9月の台風で破壊された岩流瀬堰堤が再建されており、その下の流れも、茫漠状態だったのが、渓流相が復活していたのは良かった!!
ウグイが何とかツ抜け程度に出てくれ、やや小ぶりのニジマスと、明らかな成魚放流物のヤマメが釣れてくれたが、
本命の銀毛ヤマメは出なかった・・・。
松田地区も攻めたが、前回、8寸級の銀毛ヤマメが釣れてくれたポイントは、本日はお留守の模様(^^;)
酒匂川本流のヤマメやニジマスの資源量は、例年並みか、やや少ないという感覚を持った次第。
そう考えると、2008年5月はヒレピンヤマメが釣れまくり、最高だったと言えるかもしれない。
いずれにしても、酒匂川漁協が、稚魚や幼魚を放流してくれるか否かで、本流の釣果は大きく左右されるものと思われる。
今シーズンの漁協の渓流魚放流量は、ニジマスやイワナは、ある意味、元から少ないのだが、ヤマメは激減している。
今年は410kgとのことで、以前は1,000kgだったのが800kgに減り、さらに半減ということだ・・・。
渓流釣りなど、ツ抜けしなくては満足できないという感覚があるが、意識を変えなければならないかもしれないねぇ・・・。
<本日の釣果>
酒匂川本流上流部(山北地区) : ヤマメ×1、ニジマス×1(コイ科外道のウグイがツ抜け程度・・・)
酒匂川本流中流部(松田地区) : ボウズ(コイ科外道のウグイ数匹)
※本日の講評
酒匂川本流に川虫は相変わらず繁殖していないので、狩川で採取してから行かざるを得ないため、
時間的には、どうしても1時間程度ロスする(>_<)
また、直したウェーダー破損個所がまた破れてしまい、浸水(>_<)
何でこんなに壊れやすいのか・・・。1シーズンで3つは消耗する。
歩数が多かったり、体重が重すぎて壊れてしまうのかwww
なお、酒匂川本流のヤマメやニジマスの資源量は、噂よりもはるかに少ないものと確信。
例年並みかそれ以下だと思う・・・。
何とかトラウトが釣れたのは、地元釣り師ゆえの地の利以外何物でもないと思う。
天然アユの遡上が順調だが、川虫が繁殖しておらず、藻類も繁茂していないので、鮎釣り解禁後がどうなるか・・・。
引き続き、鮎釣り解禁までの残り少ない期間、川見を兼ねて、本流餌釣りの機会を設けたいと思う。