GW休暇終盤。AM2時に起床し、浅瀬着は3時半にて、4時の沢割段階で10名。やはり釣り人が多い・・・。
世附川本谷上流部にマークし、頭ハネ予防として、入渓点は水の木取水ではなくパイプ堰堤とした。
4時半くらいになると、東の空が明るくなる。さすが、もう5月にて夏至が近い。
歩行スピードはいつも通りにて、パイプ堰堤スロープを下降した・・・。
竿を出し始めるが、魚信は活発にある。しかし、中々針掛かりしない。どうやらチビメのようだ(^^;)
何とか抜きあげても、10センチ程度のチビヤマメにて、ヒレが何となく丸い・・・。幼魚放流か??
イワナは時折良型が出るが、ヤマメはチビばかりで良型は出ない。
大棚滝下の深場も反応が無く、一旦脱渓して、滝上の流れを探るが、ようやく少しはまともなヤマメが出たが、それでも6寸強程度(^^;)
相当の良型が掛かったが、口を大きく開けた瞬間に針が外れてバラシ(>_<)
これは8寸級以上はあったと思う。残念。
納竿点にて、黄色く大きな物体が身体の周りを旋回した。まさか・・・。
やはり、殺人マシーンのオオスズメバチだった((((;゜Д゜)))
そのまま飛び去ってくれたが、まだ5月初旬だというに、早くも活動開始しているのには、戦々恐々である。
帰りの林道にて、芦沢橋の袂でも目撃。ヤヴァイねぇ・・・。
<本日の釣果>
世附川本谷上流部(パイプ堰堤〜大棚滝上のカーブミラー) : ヤマメ×1、チビヤマメ×15、イワナ×3、チビイワナ×1
※本日の講評
GW休暇終盤・・・。やはり入渓者は多く大盛況。浅瀬4時組は10名だった。
チビヤマメの活性が非常に高かったが、ヒレピンでない個体が多く、幼魚放流のような雰囲気が濃厚??
頭ハネ防止のため、水の木取水ではなくパイプ堰堤から入ったのだが、私が釣り始めた間無しの5時半の段階にて、
2人組がスロープを下ってきたのには、大いに呆れた・・・。水の木取水入渓者に対する、頭ハネ確信犯的な箇所への入渓を目論むのは、
いくらGW休暇の混雑状況とはいえ、まさに傍若無人という言葉が相応しい・・・。
4時の沢割に、少しばかり遅れてきた連中だと思うが、本谷のど真ん中に貼ったマグネットを無視するとは、良い根性をしているよ (-_-;)
拙者の姿を確認するに、急坂を引き返して行ってくれたが、拙者がもう少し遡行していたら、平気で追い越されたりして、
トラブル等、厄介なことに巻き込まれていたかもしれないので、ホッとした・・・。
まあ、あの坂を登り返るのは少し気の毒に思わなくもないが、やはり、本谷のど真ん中に貼ったマグネットを無視した、傍若無人な振る舞いに対する、
当然の報いだと思わざるを得ない。
渓流で遭いたくないものワースト5
第1位 : スズメバチ(特にオオスズメバチ、キイロスズメバチ)
第2位 : 野生動物(クマ、イノシシ、サル)
第3位 : 釣り人(負傷時には例外的に有難い存在になるかもしれないが、基本的には、不条理な頭ハネ者に他ならない・・・)
第4位 : 魑魅魍魎の類
第5位 : ヘビ(マムシ、ヤマカガシ)
今回は幸いにも、頭ハネをギリギリのタイミングで防げたので、その後は、釣り自体は快適に楽しめた。
しかし、まだ5月初旬だというに、殺人マシーンのオオスズメバチが活動を開始している・・・。
早くも2箇所で目撃。営巣準備中の女王蜂にて、まだ動きが鈍いので、石の上にでも止まったら、子孫断絶のためにタモ網で補殺してやろうかと思ったが、
飛び去って行ったのでできなかった。
スズメバチのリスクが高まる盛夏以降は、渓流釣りは納竿し、鮎友釣り師になったほうが、シーズンを目一杯楽しめて、良いのかもしれない。