大棚沢上流部入渓を目論み、気合いを入れて浅瀬ゲートの沢割りを目指したが、何と既にクルマが11台も!!
こりゃ、もしかするとヤヴァイかなと嫌な予感がしたところ、案の定、大棚沢は予約済だった(>_<)
埼玉から中距離遠征できたという、3人グループだった・・・。0時に出発したという(^^;)
こちらは30分と掛からず来れてしまうので、本当に恵まれている。
ボードはかなり埋まっていたが、幸い、水の木沢下流部が空いていたので、水の木沢〜菰釣橋区間のど真ん中にマーク。
この区間は相性が良いので、不幸中の幸いだった(^^)
さて、4時の一斉出発にて、大棚沢入渓グループの方々とご一緒させていただいたが、非常に感じの良い人たちだった。
楽しくお話をさせて頂き、水の木橋到着は、普段のペースよりも15分遅い5時半だった。
そこからしばらく歩き、5:40に入渓して戦闘開始!!
好ポイントが続くが、意外にもアタリが少ない・・・。
まあ、そりゃそうだ。林道沿いのハイライト区間なので、スレていて当然!!
走る魚影もかなり型が良いが、すぐに気付かれてしまうので、非常に手強い(^^;)
まずは、開始後30分でチビメが登場してひと安心(汗)
その後も、成魚放流ヤマメの良型が強い引きを楽しませてくれたり、ヒレピンイワナの8寸級が強い引きを楽しませてくれたりと、
やはりゴールデン区間の名に恥じない、充実した釣りが楽しめたと思う。
金山沢/水の木沢分岐にて、金山沢には人が見えたので、水の木沢へ進入・・・。
水量は少なく、金山沢が本流と言える。
既に入渓している人が散々居るだろうから、釣果は期待できないのは当然だが、大洞橋の少し上のナメの渓相区間まで行っても、
さすがに反応は薄かった・・・。追加は3匹のチビヤマメに留まったが、これでツ抜け達成。
十分に満足すべき釣果と言えよう。
しかし、菰釣橋〜大洞橋区間には、熊の足跡が至る所に有り、大盛りの糞も発見(((( ;゚Д゚))))
熊鈴をシャカシャカ鳴らしながら進んだが、さすがに午後になったので終了した。
帰りの林道は非常に遠く、疲れた。
次こそは、大棚沢上流部の入渓を勝ち取ろうと思う。
<本日の釣果>
水の木沢下流部(水の木橋・菰釣橋中間点〜大洞橋) : ヤマメ×1、チビヤマメ×4、成魚放流ヤマメ×4、イワナ×2
無難にツ抜けを達成。スレ度は高いが、やはりこの区間は安定した釣果が、ほぼ約束されていると言える。
※本日の講評
お目当ての大棚沢上流部〜切通沢or日陰沢には先約者がいて入れなかったが、水の木沢のハイライト区間を遡行できたので、
結果オーライ。資源量の割には喰いは渋いが、それでも無難に釣れるし、悪場も無いので非常に恵まれた区間だと言える。
しかし、熊の足跡や糞が至る所に有り、危険な匂いはプンプン(^^;)
野生動物の領域に入り込んでいるのは、我々人間の側なので、十分に注意しなければならない・・・。