2005年9月25日


昼前から、地元を回顧すべく、近所の狩川と内川へ出陣。
しかし、静岡県側と異なって魚が少ないですね・・・。渓相自体は悪くないのに・・・。
2つの川を、ショボイ「貧果リレー」にて終了です。厳しいなぁ(>_<)


連休最終日は、西丹沢の中川川系統の沢でも探ろうと思っていましたが、右目にできてしまった
「ものもらい」を患い、腫れて痛くて最悪の条件(>_<)
眼科にかかっていますが、中々好転しません。
早朝に起床するも、とてもじゃないけど行けないので、しばらく様子見をし、何とか近場ならば行けそうな
感じなので、家から15分程度の地元渓流を、少年時代に戻って回顧してみようと思いました。

まずは狩川を狙います。矢倉沢下庭地区の、関下橋下手から入渓。
ちょうど、ルアー釣りの人が上がるところだったので情報を仕入れると、サッパリ×とのことでした。
それに、スズメバチも多少飛んでいたとのことです(^^;)
矢倉沢マス釣り場の下の流域なので、落ちマスはじめ、結構良型の魚が釣れる実績がある区間ですが、
ほとんどアタリも来ず、釣れても小さなクソバエのみ(>_<)
襲ってきてはこないものの、キイロスズメバチもブンブンと飛んでいました・・・。

渓相は中々良く、ヤマメやニジマスが釣れてきてもおかしくないのですが、ダメですね。
資源量が少ないのでしょうね。静岡県側ならば、このような雰囲気の川だったら、間違いなく釣れてきます。
狩川は、期待できない渓流としての位置ですね・・・。難しい。

狩川に見切りを付け、内川へ移動。北小田原病院脇から入渓し、川通しに遡行します。
クソバエも、思ったよりも猛攻を加えてきません。ポツポツ掛かる程度です。
そして、やっとこさチビメが出てくれました(^^)
ボウズ免れは、やはりホッとしますね・・・。

その後、チビメ1匹と、6寸クラスのヤマメが2匹出てくれ、一応4匹渓流魚が釣れ、何とか面目を保てました。
いずれも瀬ではなく、堰堤下から出ました。
内川の場合は、昔から堰堤下からしか、ヤマメが出ないような気がします。
瀬や落ち込み等の好ポイントがあっても、ほとんど出てくれた憶えがありませんね・・・。

結局、17時に納竿し、終了です。
今回は、転倒して危ない目に遭いました(>_<)
びしょびしょになりましたが、これで済んで良かったです(^^;)
内川も、浅く見えて、意外と深いところがあります。鮎沢川本流の方が、水量は多いけど、まだ浅いですね。
これが暴れ川の酒匂川本流だったら、下手するとヤバかったかもしれないので、以後気を付けないといけませんね。


<本日の釣果>
狩川上流部:ボウズ(超外道のクソバエのみ・・・。はぁ、ガッカリ)
内川中流部:ヤマメ×4(小型主体。あとは超外道の、内川名物のクソバエ・・・)


※本日の講評
目の具合が悪く、昼前から5時間程度の釣行のため、地元河川を回顧したわけですが・・・。
渓相は良いし、魚にとっても住みにくい環境ではないはずですが、資源量は少ないです(>_<)

狩川は、マス釣り場や養魚場もあるので、放流量が少ないとはいえ、もっとヤマメやニジマスがいても、
おかしくはない環境のはずですが、釣れる気が全くしません。
今年は、狩川で釣れたという話も聞きませんし、ダメですね・・・。
近所の狩川で釣れてくれれば、西丹沢や御殿場高原まで行ってませんよね(爆)
(地元で釣れないから、山奥や県外にまで出陣するわけでありますが・・・)

内川は、狩川に比べれば、まだ出てくれる可能性が高いですが、放流物の、小さい上に汚い魚体です(^^;)
少年時代は、結構良い型のヤマメが釣れたり、かなりの大物をバラしたりした記憶がありますが、
今や、わざわざ狙って釣りに行くほどの河川ではないような気がします・・・。
神奈川県側の酒匂川水系は、山北町谷峨の河内川分岐から上でないと、期待薄と云わざるを得ません。

狩川、内川と地元渓流を転戦しましたが、「貧果リレー」にて、徒労に終わりました(>_<)



狩川の、矢倉沢下庭地区の渓相。

水質も悪く無いですし、中々の美観です・・・。
しかし、渓流魚のアタリはありませんし、
釣れる気が全くしません。

釣れる人は、釣れるのかもしれませんが・・・。
地元で釣れてくれれば、一番良いのにねぇ(^^;)




内川の堰堤下で出てくれた6寸程度のヤマメ。

釣れた中では、一番綺麗な魚体ですが、
それでもあまり綺麗ではありません・・・。

内川も、そんなに環境の悪い川ではないのですが、
ヤマメ少ないですね・・・。