2005年9月11日


間もなく禁漁の、ホームリバーは鮎沢川本流足柄地区(鮎沢川漁協管轄区域)へ釣行。
住宅地区間にもかかわらず、須川のときと同じくキイロスズメバチに襲撃され、恐怖を味わう(>_<)
コガタスズメバチも数多く飛んでいるのでよく見ると、造営中の巣を発見・・・。ヤヴァイわ・・・。


土曜日は衆院選期日前投票を終えた後、西湘南地域へテニスをしに行きましたので、
週末は日曜日のみの釣行です。
須川中流部は、キイロスズメバチの執拗な襲撃により、非常にデンジュラスなので、
禁漁間近のホームリバーは、鮎沢川本流足柄地区(鮎沢川漁協管轄区域)へ釣行しました。

この流域に前回釣行したときは、台風通過後でウグイ以外の渓流魚の気配はほとんど感じられませんでしたが、
今回は多少魚影が復活していました。
しかし、放流物の、小振りであまり綺麗でないアマゴばかりでしたね・・・。
外道のウグイも、小型が多かったです。

大物の引き味が唯一楽しめたのは、31センチのニジマスでした。
今回は、私にしては細めの0.4号の仕掛けでしたので、タモにINさせるまでは、中々手こずりました。
あとは、アマゴの7寸クラスが1匹出てくれたくらいで、数は出るものの、小魚ばかりでした。

今回の釣行でヤバかったことは、こんな住宅地区間の平坦な開けた流れでも、スズメバチに襲撃されたことです。
攻撃性が高くて、凶暴な小さな殺人鬼、キイロスズメバチが、須川中流部での襲撃のときと同じように、
突然出現し、襲い掛かってきやがりました(>_<)

セオリー通りでいけば、刺激しないようにその場を立ち去るのが筋ですが、既に襲撃をされてしまっているので、
人間様としては、唯一の対抗手段である、タモ網での捕捉&殺処分で応戦する以外に手段はありません。
このキイロスズメバチは、なにしろ非常にすばしっこく、攻撃能力が高い種です。
相当集中してタモ網を振りますが、捕捉できませんでした(^^;)
しかし、タモのフレームが賊に当たり、奴もひるんだのか、そのまま猛スピードで林に向かって逃げ込んでいきました。
お仲間を連れて、大群で報復されてはたまりませんので、逃げれる準備をしながらしばらく様子を見ていましたが、
幸いにも、キイロスズメバチの襲撃は終わってくれました・・・。

しかしながら・・・。ホッとしたのも束の間でして、今度はコガタスズメバチが周りをブンブンしています。
襲撃を警戒しましたが、草木の蜜を吸っているだけで、飛ぶスピードもキイロスズメバチに比べると遅く、
積極的に攻撃を仕掛けてくる気配は無さそうです。
ホント、オオスズメバチとキイロスズメバチは、勘弁願いたいですわ(>_<)
何であんなに攻撃してくるのでしょうか・・・。
コガタスズメバチとヒメスズメバチ、攻撃性が比較的少ない分だけ、まだマシですね・・・。

とはいえ、コガタスズメバチが結構飛んでいるので、よく見ると、造営中の巣を発見してしまいました・・・。
農家の人が、何も知らずに歩いていこうといするので、急いで知らせると、仕事でしょっちゅう目の前を通りながら、
全く気付かなかったそうです。
この巣はまだ造営中なので、今後はさらに大型化するでしょう。
ホームリバーまで、ついに釣行できなくなりそうで、困ったものです・・・。


<本日の釣果>
鮎沢川本流中流部:アマゴ×10,ヤマメ×2,ニジマス×1(外道のウグイ、クソバエも多数・・・)
渓流魚はチビアマゴばかりでした。まあ、コレだけ釣れてくれれば、気分転換にはなりますが・・・。


※本日の講評
本日の鮎沢川本流は、比較的水質が良く、清流釣りの釣趣が味わえました。
しかし、こんな住宅地区域でも、キイロスズメバチの執拗な襲撃を受けるとは・・・。
だんだんと、釣行できるエリアが制限されてきますね(>_<)
困ったものです・・・。


唯一の大物、31センチニジマス。
かなり引きは強く、ファイティングタイムは3分くらいでした。

良型なので満足ですが、今シーズンはニジマスの姿が少ないですね・・・。


7寸程度のアマゴ。

今回の釣行では、これを除き、チビゴ・チビメに悩まさせられました・・・。
良型を愉しみたいならば、漁協管轄外の駿河小山地区へ行くのが妥当なのかもしれませんね・・・。








造営中のコガタスズメバチの巣です。

キイロスズメバチほど攻撃性が強くないですが、それでも危険な種類には変わりありません。
だんだんと、釣りに行けるエリアが狭くなってきますね・・・。