2005年7月23日


夕方前のホームリバーを、少しだけ攻めるも好調!!
鮎沢川本流の静岡県側足柄地区、今回は大当たりでした(^^)


朝から釣りに行きたかったのですが、耳の下の耳下腺が痛く、どうやら耳掻きしたときに黴菌が
入ってしまったのでしょう。以前も外耳道炎になってしまったことがあるので、耳鼻科へ行き、
診察を受けることに(>_<)
やはり、外耳道炎でした。アレルギー体質の場合は、痒みも強くなるらしく、それで感染にも弱く
なるみたいですね。
というわけで、夕方前からしか、時間が空かなくなりました。

医師は、激しい運動しないようにと指示していましたが、鮎沢川本流を、護岸上から本流竿でのんびりと
釣るくらいだったら問題ないでしょう。テニスや山登りではないですし・・・。
15時に、山向こうの静岡県側の足柄地区へ到着です。

水質面は、相変わらず生活雑廃水の流入が目立ち、昨年よりも汚濁している感は否めませんが、
比較的クリアです。
各ポイントでは、積極的にアタリがあり、アマゴ、ヤマメ、ウグイが同じくらいの割合で顔を出して
くれます。

鮎沢川本流は、漁協管轄内のこのエリアは勿論、下流部の駿河小山地区も魚影が濃いですし、
水質の面は別としても、釣りをする分には、飽きない川です。
これだけ魚影が濃いのに、何故、下流の神奈川県側の酒匂川本流では、魚が非常に少ないのでしょうか・・・。
不思議なものですね・・・。決定的な理由が、わからないですね。
目ぼしい釣果としては、9寸クラスのニジマスと、8寸強のアマゴが出たことですね。
あとは、5,6寸程度のチビメ・チビゴでした。
正味3時間程度でしたが、楽々ツ抜けを達成です(^^)

ちょっと困ったこととしては、私がC&Rをしていたら、近所のジッチャンに、思わぬ説教を喰らったことですヽ(´∞`)ノ
「釣り師たるや、釣った獲物は食べてこそ本道だ。アンタみたいな釣り師、見たこと無いで」ということで・・・。
そこへ、顔見知りの、地元の釣り名人少年が現れると、ジッチャンは去って行きましたが、何とも困った時間でした(>_<)
釣り名人少年から話を聞くと、そのジッチャンは、別に悪い人ではなく、元々海の漁師だったとのことで、それゆえに
釣り = 漁であり、C&Rの考えが希薄なことにつき、理解できました(^^;)

私の釣行記に度々登場する、この、名も知らぬ地元の釣り名人少年ですが、私よりも腕前は遥かに上です。
大ヤマメ、大アマゴを、私の目の前で次々と釣り上げることも珍しくなく、話していても、中々に聡明な少年です。
小山町内各河川の情報を色々と教えてくれたので、こちらも桃沢川のことを教えてあげました。


<本日の釣果>
鮎沢川本流中流部:ヤマメ×7、アマゴ×9、ニジマス×1(その他外道のウグイ、超外道のカワムツも登場・・・)


※本日の講評
短い時間でしたが、楽々にツ抜けを達成。釣果を得たいならば、静岡県側に限りますなぁ(笑)
神奈川県側、静岡県側の双方の渓流・清流を、自宅から15〜60分圏内で楽しめるこの環境。
仕事や人付き合いの面では大きなハンデですが、釣りをする身にとっては、最高ですね!!



鮎沢川本流の荒瀬で出た、8寸強の良型アマゴ。

尾びれが丸いので、成魚放流物か、春先に稚魚放流された個体が成長したものかのどちらかでしょうが、
中々の美形です。

ニジマスかと思って取り込んだら、アマゴだったのでびっくり。