やはり身体が疲れきっているのでしょう。目覚まし時計はAM4時にセットするも、実際に起床できるのは6時半・・・。
朝マズメを攻めることができません・・・。それに、先行者に入渓されてしまう可能性も高くなります。
とにもかくにも、本日はイワナを狙うべく、まずはイワナが居付いている須川に挑戦しました。
下流部の住宅地区間では、雰囲気の有るポイントを攻めるも、全く反応無し。
緩流部で、超外道のクソバエが出るくらいです(>_<)
釣れそうな気配が全く無いので、中流部へ移動です。
開始早々、入渓点のポイントにて、8寸弱のヤマメが出ました。成魚放流物でしょうが、水質が抜群な川なので、
中々綺麗な魚体でした。
その後は、パーマークの残るニジマスの幼魚が、内川のクソバエ並に、たくさん出ました(^^;)
ちょっとした落ち込みや深みを狙うと、7寸程度のヤマメやアマゴが出てくれます。
シャープなアタリと引きで、中々に楽しませてくれます(^^)
そして、鈍いアタリとともに、大物が掛かりました。5分ほど掛けて取り込むと、完全に野生化したヒレピンの
尺上ニジマスでした。
リリースしたかったのですが、鉤を奥深くに飲み込まれており、さらには急所を貫いてしまっており出血も激しく、
残念ながら絶命してしまったので、キープしました(釣りは殺生です・・・。マス君、ゴメンナサイ)。
須川中流部では、釣果としては大満足でしたが、ターゲットのイワナは出ませんでした・・・。
上流部のわさび田エリアや、源流部の富士霊園下手あたりの深い谷間でないと、イワナは居ないのかもしれませんね・・・。
次は、普段は釣行しない野沢川中流部を狙ってみました。
このタイプの川は、私が苦手な河川でした(>_<)
ボサボサの浅い細流で、しかも止水・・・。ポイントが掴めないし、ヤマメの姿は見えるものの、滅茶苦茶スレていて
一切喰って来ません・・・。
野沢川は、相性が悪いタイプの河川でした。機会があれば、下流部については狙ってみます。
釣果を得る人が多い河川ですので、私だけ釣れないのもバツが悪いので、また機会を作って釣行します。
さて、最後は馬伏川支流の竜良川を探釣です。一応は鮎沢川漁協の管轄河川になります。
2面城塞護岸によって、見るも無残な雰囲気ですが、水量と深みはあるので、探ってみます。
しかし、やはり最早渓流魚が棲めるような環境ではないようです(>_<)
この川、護岸工事をする前は、絶対天然物のヤマメやアマゴが居たと思います。
無益な工事、静岡県側って結構多いんですよね・・・。環境破壊、何とかストップしていただきたいものです・・・。
ちょうど大粒の雨が降ってきたので、納竿して急いで神奈川県側へ撤収しました。
<本日の釣果>
須川下流部:ボウズ(超外道のクソバエのみ。3月にはニジマスが出たが、今は魚の気配なし)
須川中流部:ニジマス×20位(幼魚主体だが大物も掛かる)、ヤマメ×8、アマゴ×3
野沢川中流部:ボウズ(超外道のクソバエのみ。ヤマメは超スレッカラシ)
竜良川上流部:パーフェクトボウズ(1回だけバラシ。辛うじて生き残っていたチビヤマメでしょう・・・)
※本日の講評
土曜日に引き続き、体調も良い状態で、釣りが楽しめました。須川では、ボサの中、積極的にウエーディングしました。
須川中流部では、ほとんどの魚が放流物ですが、清冽な流れに磨かれ、素晴らしく綺麗な魚体になっています。
イワナを求め、もっと上流部も攻めてみますか(無理しない程度に・・・)。
野沢川では、小山佐野川と同じく、釣果を得られませんでした。苦手なタイプの川です(>_<)
馬伏川系統は、そのうち本流の中流部を探釣してみます。だいぶポイントが減ったとはいえ、大物が生息するという
噂はチラホラ聞きますし・・・。