GW初日は、甲府在住の学生時代以来の友達、N氏と共に、山梨中央漁協管轄の笛吹川水系に挑みました。
なにしろ、酒匂川水系では滅多にお目に掛れないイワナを釣りたかったので、イワナが生息する河川を選択です。
しかし、期待は空回りし、散々な目に遭い、相州へ敗走いたしました・・・。
相模守、甲州遠征の甲斐なく、己の腕前が甲州では全く通用しないことを痛感させられた一日でした(>_<)
28日(木)の勤務終了後、速攻で帰宅し、甲府へ向かって出発。
イワナを釣り上げることに対する期待度で、テンションは滅茶苦茶高かったような気がします(^^;)
ALL一般道使用にて2時間で到着し、仮眠後、芦川へ向けて出発です。
(ちなみにこのN氏も、私と同じ男寡路線です・・・)
芦川は中々の清流であり、渓相も良いです。期待はますます高まりましたが・・・。
全く反応を得られません。すこぶる魚影が薄いみたいですね(^^;)
渓魚の気配が有ったのは1箇所くらいであり、あとは一見すると好ポイントでしたが、全くダメでした。
おまけに、目の前に突然、「オオスズメバチ」が出現しました(>_<)
びっくりして逃げましたが、あんなのに刺されたら、命に係わるでしょうね・・・。
さらに、「クマバチ」もブンブンしています(>_<) 芦川、ヤバイですね・・・。
三珠町内のポイントを探り終わったので、上流へ向かうも、今度は濁りが入ってきました(>_<)
災害復旧のための工事が行われている影響でしょうか・・・。
上九一色村役場前の流れは、非常に私好みの渓相でしたが、インスピレーションというか、
全く釣れる気がしなかったので、芦川を断念することにしました
N氏は、三珠町内のポイントで、18センチ程度の放流物のアマゴが釣れたそうです。
N氏はきちんと芦川で結果を残したのに対し、私はパーフェクトボウズでした(^^;)
中央漁協管轄河川は、芦川の他には南アルプス市の御勅使川と、甲府市郊外の荒川があります。
御勅使川は距離的に遠いので、後半戦は荒川にすることにしました。
しかし、昼過ぎからは南西の強風が吹付け始め、荒川本流で長竿を振るのは非常に難しい状況に
なってきておりましたので、支流の亀沢にて、丹竿で釣ることにしました。
亀沢はパッとしない小渓流ですが、地元民の人気が高いらしく、釣り人が沢山居ました。
一様に釣果を得ている人が多かったものの、私はここでも完敗を喫しました・・・。
クソバエが数匹出ただけで、渓流魚の顔を見ることはできませんでした(>_<)
恥ずかしながら、実は私は、山梨県内の河川では、一度も渓流魚が釣れたことが無い有様です。
夕刻まで粘りましたが、渓魚の魚信は一度もありませんでした・・・。
その後、甲府市郊外の要害温泉で汗を流し、相州へ敗走しました(>_<)
山梨県の渓流、非常に難しいです・・・。
<本日の釣果>
芦川中流部(三珠町内) :パーフェクトボウズ(外道のアタリすら無し・・・)
荒川支流亀沢全般(甲斐市内) :ボウズ(超外道のクソバエ数匹)
※本日の講評
なにしろ、山梨県の渓流釣りは難度が高いです(>_<)
私のスタイルが、全く通用しません。魚影が薄いのかなぁ・・・。腕が悪いのが一番でしょうが・・・。
今回は笛吹川水系でしたが、釜無川水系ではクソバエすら掛らなかったですし、
相模川水系(真木川や道志川)でも、渓流魚の顔を拝めたことが無い有様です・・・。
イワナを釣りたかったのですが、期待は見事に打ち砕かれました。
神奈川県側に比較的近い、桂川系統等、他の有望釣り場は無くはないですが、もう少し修行が必要でしょうね。
友達のN氏からは、「普段は海釣りが本業のオレですら、アマゴが1匹釣れた。ちゃんと探れば、出るはずだ。
お前は川釣りが本業なのだから、本流・里川だけではなく、渓流釣り全般をもう少し研究するべきだ」と、
説教までされる「オマケ付」の遠征となりました(^^;)